クロスステージのアジ用は手に取ったことがないのですが・・・。
ロックフィッシュ用と言っても、厳密にはメバルとカサゴ(ソイ、タケノコメバル)で別れます。
多くのメーカーは、メバル用にはソリッド、カサゴも行けるチューブラーと分けています。
メバルならソリッドが良いのですが、これもよくて25cm迄、尺もでるなら・・・で分ける必要があります。
普通の波止ならソリッドでも良いのですが、磯ならチューブラーや張りの強いソリッドで無ければ捕れないかもしれません。
そこで最近流行のアジング用にカテゴリーされているアジロッドです。
適度に張りがある物が多く、ソリッドと言っても高弾性のソリッドなのでメバル用のべろんべろんのソリッドとは異なります。
アジもメバルも釣りたい釣り方によって分けると良いと思います。
1. ゆっくりとスローリトリーブで簡単に釣りたいならメバル用ソリッド。
利点は食いの良さです、ツツッ、ツツツとアタリがあってもそのまま巻いているとフッキングします。
最初のアタリで合わせても良いですが、咥えきってないことが多いのか針掛かりし難かったりします。
初心者ならナイロンとの組み合わせが良いです。
欠点は釣っていて飽きることです。また、アジが渋いときには釣れないかもしれません。
2. たまに、メタルジグやプラグ、3g近いジグヘッドや飛ばしウキを投げるならチューブラー。
利点は感度の良さ、張りがあるのでリグの操作がしやすいことです。
欠点ははじきやすいこと・・・。PEとの組み合わせだと乗らずに弾きまくることも・・・。
3. 2g以下のジグヘッド、スプリットでスローにサビいてアタリを取って掛けて釣りたいならアジング用ソリッド。張りがある分プラグや3g程度のリグも扱える。
メバル用ソリッドとチューブラーの良いところを併せ持っていると思います。