No.1さんのおっしゃる通り、3月上旬はまだ冬の風景と冬の道です。
もちろん真冬でもアスファルトの出ている道は結構ありますが、この黒さに騙されるとブラックアイスバーン(透明の氷を通してあたかもアスファルトの路面が少し濡れているように見えます)でスリップ事故が多発します。
幸い走ろうとするコースには険しい峠がないのが救いですが、それでもどか雪や吹雪に見舞われるのは必至でしょう。
一昨年3月8日に釧路から札幌まで夜道を走った時は、日勝峠で吹雪に遭い天地左右前後は真っ白。雪が正面から吹き付けライトに当たってめまいがしそうな感じながら、数メートルおきにある除雪車のための路肩を示す小式を頼りに、奇跡的ともいえる状態で帰ってきました。
通過後すぐ国道は閉鎖になりましたが。
3月20日前後でも「彼岸荒れ」と言って、天候が荒れて吹雪やどか雪になることがありますので、そのころから月末にかけてそれぞれの職場の転勤の荷物輸送も、結構難儀することがい多いのです。
もちろん日中だけの走行でしょうが、日陰や早朝夜間の冬道走行になれられた方でも、知らない道は十分気を付けて走ることが肝心です。
稚内から手塩にかけては(実際には留萌までですが貴方は手塩から内陸に入られるので)雪がしたから降ると言われるほど吹きさらしの風が強いところで、体感温度は低くしたがって地上の気温より路面温度は低く、凍結によるスリップは注意が大事です。
なつなら、このコース(とくにオホーツク海側と日本海側の海岸線は)本当に走りやすい道なのですが。