>初音ミク
自分で作詞、作曲、編曲、演奏、歌ができるということです。
一人オーケストラが出来るとか、カラオケで100点が取れたり、のど自慢で優勝できるような人なら
自分で演奏して、自分で歌って、自分でCDをプレスして販売できるんでしょうけど、
みんながそんなオールマイティーな人ばかりじゃないです。
昔は「歌以外」はDTM分野で簡単にできましたが、
歌だけはインディーズや素人ミュージシャンにお願いする必要がありました。
インストゥルメンタルより歌が付いている曲の方が売れるのは、世の常ですね。
インストゥルメンタルミュージックのミリオンセラーCDを出されているのはごくわずかですが、
歌が入ったCDを出しているミュージシャンはたくさんいらっしゃいます。
それからも「歌」に人気があると言うことが伺えると思います。
曲が好きか嫌いかというのは、好みの問題は人それぞれですので、そこに他人が介入する余地はないと思います。
B'ZやAKB48が好きだという人もいれば嫌いな人もいますし、
ビートルズが好きだという人もいれば嫌いだという人もいます。
ただ、DTMにおいては、
「B'zファン」「AKB48ファン」というような区切りではなく、「使用しているツールで区切られる」ため、
(ミュージシャン≒プロディーサー=Pでの区切りではない)
音楽ジャンルが混在しています。
「初音ミクを使用したこの曲はJPOPだから好きだけど、初音ミクを使用したこの曲は演歌だから好きじゃない」
という曲も「初音ミク」にまとめられてしまいます。
インディーズやメジャーレーベルが「特定のミュージシャンは特定のジャンルである」という図式が成り立っていますが、
初音ミクの音楽ジャンルがバラバラにもかかわらずファンが離れないというのは、音楽業界的には特殊だと思います。
>マトリョシカ
昔はお土産、旅行の記念品、ご当地物として魅力はありましたが、
通販でどこでも入手できるようになったので、その魅力は全くなくなったと思います。