CD-Rは媒体の名前で、それに対して
実際にCD-Rで使われる音楽データの収納方法にはいくつかの種類があります。
まず、一般的な録音専用機器ではPCM形式などで保存される場合があります。
それに対して、PCでの一般的な形式はMP3やWMVやAACなどの圧縮形式です。
この音源のデータ形式が一つ目の問題です。
二つ目の問題は、CDには主に音楽CDとCD-ROMの二つの運用方法があります。
いわゆるCDプレーヤーでは音楽CDしか再生できませんし
音楽CDには一時間を超える音声データを収録できません。
こういった問題から、現在ではMP3形式をCD-ROMに収録したものを
そのまま再生できるCDプレーヤー,DVDプレーヤー,カーステレオなどがあります。
利用目的によって、その形式を使い分ける必要があるわけです。
また、PC用として保存する場合でも
Windows Vista以降で採用されたライブファイルシステム形式は
CD-R運用における互換性問題をおこす不便な機能です。
どう不便かというと、互換性問題があるのに標準動作となっている点がひどい。
大シェアから来る互換性を利点とするWindowsで、古いOSを蔑ろにするクソ仕様です。
およそWindowsXPが絶滅するまで(つまり2014年から先さらに数年後まで)
ライブファイルシステムを使ったCD-Rは、注意して用いる必要があります。
なお、CD-RやDVD-Rなどへの書き込みの基本形式は
マスター形式と呼ばれる形式です。
音楽CDとして作成する場合にはマスター形式で処理が行われます。
お礼
とりあえずCD-Rへのコピーは成功しました。有り難うございます。本来の目的は自分でギター弾いて作った曲をCDにする事です。が、MTR(マルチ・トラック・レコーダー)からパソコンへの同期がまだよく判りません。