お祓いと言っても様々です。
最も簡単なのは通常の参拝ですね。
手水舎で手口を清めるのも祓いです。これはイザナギが川で清め祓いをした事に由来します。
ついで行なうのが鈴を鳴らすこと、これを鈴祓いと言います。
意外と知らないのが拍手。実は高い住んだ音は清めの効果があるとされているのです。
つまり通常の参拝では公式非公式あわせて3回もお祓いを受けているんです。
神社神道では“邪気退散のお祓い祈祷”はしません。
この穢れが自らが日常生活の中で意識的無意識的を問わず着いてしまった穢れを祓うのが目的です。
願い事があれば(この場合は祓いですが)、昇殿参拝をして祈願するのがいいでしょう。
この時は祝詞の中で「<目的>を希望しているものが参っております。願わくばお聞き届けのほどお願いします」というものです。
つまりその目的に因って、病気平癒や厄災避けなどの(祓いじゃなくて)祈願となります。
またこの場合の厄災避けは「大難の小難に小難を無難に」が基本ですから回避とは違います。
費用は各神社に問い合わせてください。大体どこでもやってくれると思います。
逆に本来神社神道では祈祷はしないので断られるかもしれません。
邪気退散などの祈祷をするのは本来密教の範疇です。従ってお大師さんなど密教系の寺院があればやってくれます。また神社にこだわるのであれば密教系の神社、御嶽信仰や出羽信仰名などの神社でやってくれます。
さらに民間神道と呼ばれる所でもやります。
これらは各種祈祷などと書いてあれば大丈夫でしょう。
この祈祷では様々なコースがあるようですので、その辺は受付や電話で聞いてみてください。
遠くの有名な所に行くのもいいですが、できるだけ近くで月1くらいで参拝できる所がいいですよ。
あくまでも信仰あってのご利益です。
お礼
ありがとうございます 参考にします