こんにちは、
理由は、幾つか考えられるとおもいますよ。
確か映画の中では、箱のなかから金貨を取り出した人に呪いがかかるといっていました。
また、そののろいは盗んだ人間の血で贖われるとも。
なのでターナーの血で贖われるとすれば、ターナーが直接箱から金貨を取った張本人となります。そして、仲間の海賊に渡せば渡された人にはのろいはかかりません。だけど、ターナーが死ぬ間際にあらためて、裏切り者の仲間にのろいをかけていますよね。アステカののろいを仲間にもかけたということだと思います。なので、ターナーの血が必要だったんだと思いう考え方が一つ。
また、彼自身が裏切り者たちをのろったという観点にたてば、彼自身が盗んでいなくとも、自分の血をあたえなければ呪いが解けないというのろいをかけたとも考えられますね。
もう一つは、盗んだのはみんなで、のろいを解くために、盗んだ金貨すべてはもちろん、盗んだ人間全員の血も必要だったという考え方です。そうすると、ターナー以外の人間は全員いるわけで、一度のろいを解くために試したのではないかしら。そうすると、血は少量でいいので過去にすでに彼らの血はかけられていたと考えられます。
この箱から直接金貨を盗んだものにのろいがかかる、というのは、最後にジョニー・デップが一枚金貨をくすねますね。それは、自分にのろいをかけ不死身になるためです。この時点で、盗んだ人間のリストに追加され、のろいを解くには新たに彼の血も必要になります。
それで、最後の最後で自分の血をつけた金貨を、ターナーに投げて箱に戻し、それにターナーの血が加わることによって、完了ということになったのではないかしら。
最後にちょっと気になることが。もしターナー自身ものろいがかかっていたとすると、盗んだターナー自身も不死身になったんですよね。確か、砲弾にしばられて飛ばされたとありますが、爆発してもばらばらになった体は海底を歩いていたかもしれませんね。(映画の中でウデだけの骸骨が引き出しのなかで暴れていましたよね)。なんて、考えちゃいました。(もち、呪いがとけたあとは無事成仏できたでしょう。)
ともあれ、楽しい映画でしたね~!