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安彦良和のアニメ「アリオン」のクライマックスが理解不能
- 安彦良和のアニメ「アリオン」のクライマックスが理解不能な理由とは?
- 大昔のギリシャ神話を題材にした「アリオン」は、アポロンとアリオンの激しい戦闘が展開されますが、最後に起こる出来事が予測できない展開となっています。
- アポロンのあっさりとしたあきらめや、アリオンとアポロンの関係の変化についても疑問が残ります。
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こんばんは マンガもアニメも見た世代である私が、勝手に妄想した考えです。 こういう捉え方もあるんだなという程度で・・。 1.アリオンの世界観は、神のような超能力を持った一族ティターンが、人間達を支配している世界です。 その中でもアポロンはティターンの血の歴史の中でも最悪の野望を持ったティターンとして描かれています。 おそらくアポロンは自分の野望にとって、レスフィーナの力だけが必要だったと思います。 自分と一緒ならば世界を支配できる力を持っているのに、「アリオン」を選んだ。 つまり「王」としての自分ではなく、「女」である自分を選んだ瞬間、 レスフィーナに興味を失ったのではないでしょうか。 2.地上と決別し、神として別世界に行ったものと考えます。 3.物語は、アリオンがポセイドンとデメテルの兄妹から生まれ、 父であるポセイドンを殺した禁忌の子として描かれていますが 本当のデメテルの子はレスフィーナの方で、最もティターンの血が濃いために 大地母神ガイアと同レベルの力を持っています。 かつて母であるガイアと結ばれ、父であるウラヌスを殺しオリンポスを支配した クロノスを目指したのがアポロンでしょう。 そのためのレスフィーナではなかったのでしょうか。
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- magicalpass
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(1) レスフィーナの拒絶によって諦めたというか、悟ったというか……そこで神と人の間の区切りができたということでしょう。それまではオリンポスの神々は人と交わる地上にいて、神と人との区別は曖昧なものだったのですが、きっちり区切りができ、アポロンは神の領域に行ってしまい、アリオンとレスフィーナは人の領域に留まったと。 (2) 今まで地上にあったオリンポス城とは違う、もう人と交わることはない新しい天上の神の国です。 (3) そうだと思います。それがアポロンとアリオンの違いですから。
お礼
天上の神の国に旅立ったのですね。 なるほどそれで人と神がはっきりと分かたれて神話が生まれたと。 アテナにムチでしばかれるレスフィーナを助けた時のアポロンの表情はちょっとマジ入っていて本当に彼女に惚れちゃったんだろうかと思っていました(彼が作品中唯一人間らしい感情を見せた場面)。 他にもなぜ彼はアテナを殺したのかがわからなかったです。 最初アリオンに殺されかけた彼女を「実の妹の血は見たくない」といって助けてたのに? どうせ後でゼウス含めて一族全員殺すつもりだったなら助ける必要はなかったのでは。。
お礼
どうもありがとうございます。やはりクロノス・ガイアの再来を目指すために彼女の力を欲していただけなのですね。 あれから、もしセネカ(アニメでは女の子の設定)で実はなんとデメテルの娘でレスフィーナは勘違いでした、なんてドンデン返しだったらアポロンはセネカを狙ったのかな、とか、もしアリオン的にレスフィーナがぜんぜん好みのタイプじゃなかったらアリオンは興味を示さずオリンポスに助けにもいかず、結果アポロンの野望は成就したのかな、とかくだらない妄想をしてしまいました。 レスフィーナの拒絶で興味を失ったアポロン・・・最初川で歌をうたっている彼女の前に竪琴を片手に話しかけただけであんなにイヤ~な顔されていたのに気づけよって感じですよね! あのイヤ~な表情からするとあれが初めてじゃなくて彼はそれまでもしょっちゅうレスフィーナにちょっかいかけてたんでしょうか。 また、アポロンは放蕩息子を演じていたので誰も彼の野心に気づかなかったですが、彼は瞬間移動はできるし光をピキーと出して敵を倒せるし(アテナとアレースはできないのに)、どう見てもコイツが一番危険じゃん、気づけよゼウス~!!!