同じ製造メーカーのもので、5円玉に矢が通ったものを持っています。
やはりあれこれ考えましたし、メーカーのホームページも見つけ眺めました。
そこの記載によると
「ヒントは秋田に『曲げわっぱ』というものがある。その工法を調べよ!」とあります。
調べましたよ。
結論として、外れない以前にはめ込んであるからには方法があるということですよね?
曲げわっぱというのは木の板を曲げて作るお弁当箱や茶筒などの容器のことですが、一枚に板を丸く折り曲げようとすれば普通は割れてしまう物をどうやって丸めるかと言えば、お湯の中に浸して煮沸することで木の繊維が柔らかくなり、自在に曲げられるようになる特性を利用した物です。
お持ちの物も鍋にでも入れて煮てみてください。
100度以上にはならないわけですので、品物自体がプラスチック部分まで熱変形することはないかと思います。
しばらく煮立てたあと、その矢の先の部分であれゆっくりとペンチなどで圧縮するつもりでジワジワと中に染みこんだ水分をゆっくり絞り出すようなイメージでつぶしてみてください。
矢の材料は杉の木かと思いますが、驚くほどつぶれ変形します。
そのまま、たぐり入れるように貫通している穴の中を通しますと見事に抜けます。
大事なのはゆっくりつぶすこと。
あ、それとつぶす道具はペンチを例に挙げましたが、ペンチは挟む先端部分がギザギザになっていますので、無理な力で押しつぶそうとしますとギザギザの山の部分だけに力が加わり変形、損傷させかねません。
できれば均等に圧縮の力を加えられるよう、先の平らな物で押しつぶした方が無難かもしれません。
お礼
ありがとうございます(^-^)/やってみます!