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プロのグラビアカメラマンがほとんどキヤノンのカメラを使っている理由はな
プロのグラビアカメラマンがほとんどキヤノンのカメラを使っている理由はなんでしょうか? カメラの初心者なのですが、勉強のために写真関係の本を読んだところ、グラビアをとっているプロカメラマンの使っているカメラがほとんど1D、5Dだったのですが、なぜニコンはあまりいないのでしょうか?そんなに不利なのでしょうか? モデルの写真を撮ってご飯を食べようと思ったらキヤノンの一択なのでしょうか?
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こんにちは。 不利というわけではなく、キヤノンの方がコンシューマ向け一眼レフのデジタル化へのアプローチが速かった、という理由も存在するんですよね。 D30、D60を経て、1Dに至る間に、ニコンに対するアドバンテージを積み重ねることができたんです。その後、1Dsの高画素化によって、一気に差がついた状況がありました。お試ししてみたい方は10D、20Dで試してからハイエンドを買うということもできましたから。 グラビアもそうですが、広告やファッション関係でも、中判以上のカメラでの撮影を余儀なくされていたのが、高画素化によって1DsでもギリギリOKという状況が生まれることもあったわけです。 で。 こういう機材を仕事で買うと、数年に渡って税金を支払わなければならなかったりするんですよ。また、サブ機も合わせて準備する必要があるため、イニシャルコストが高くなりすぎて、他メーカーで魅力的な機材が出てもすぐには切り替えられない状況も生まれてしまいます。そんなことが積み重なった結果、キヤノンを使う方が結果的に多く残った、というお話もあろうかと。 リースで使う場合もありますが、5年契約などになるわけです。つまり、使い続けなければいけない状況というのは、機材の善し悪しだけでもないってことなんです。 入った事務所がキヤノンなら、必然的にキヤノンを使うことになるかもしれませんが、ニコンだから食えないということではないでしょうね、特に近年は。
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- rakushisha
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キャノンが圧倒的に多いのは、たまたま見た本がそうだったらからなんじゃないでしょうか。ニコンも多いですよ。ペンタックスとオリンパスがほんのほんのわずかだけいて、SONYを使っているプロはみたことありません。ドキュメントっぽい人は、ライカをいまだに使っている人がいますが。 キャノンもニコンもどちらでも大丈夫ですよ。使いやすいほう、好きなほうを選べばいいと思います。ただ、金持ちじゃなければ、師匠や先輩、同級生なんかがよく使っているほうがいいかも。機材は安くないのでレンズなんかを借りるときに便利です。駆け出しの頃は、そんなに稼げませんからね。 カメラのことを気にするのはわからないでもありませんが、モデル撮影っていうのなら、レタッチ技術を学びましょう。写真のテクも大切ですが、レタッチの差が命運をかけますよ!(ちょっと大げさか) とにかく頑張ってください!
キャノンがマニュアル機であるFDマウントから今のオートフォーカスになったEOSに変わったときに始まります。 それまではニコン優位だった市場に新機種を投入するため有名なプロにほとんどただで配った(すべてではないですが)経緯が有ります そのためキャノン優勢の状況が作り上げられました その後Lレンズ等高品位のズームレンズをキャノンが発売する中ニコンはなかなか新機種を出せませんでした。今の高級ズームレンズもキャノンから比べるとずいぶん発売は遅い時期になりました。 そんな訳で一般市場にはキャノン優位の構図が出来てしまいました 35mmフルサイズのデジタルカメラもキャノンの方が先でしたね 私はニコンユーザーですがニコンで困ったことは有りません 仕事する上でメーカーなんて関係ありませんカメラマンの腕次第です
補足
なるほど。今や業界スタンダードということですか。失礼ですが、グラビアのカメラマンですか? グラビアカメラマンご本人の意見が聞きたいなー
- yashigani
- ベストアンサー率58% (42/72)
スタジオメインのカメラマンだったら、キャノン、ニコン以外にもフェーズワン、ハッセルブラッド、リーフなどを使っているカメラマンも多いですし、キャノンが多く感じるのは、あなたがご覧になったカメラマンの撮影スタイルにキャノンが合っているってだけではないですかね。 また、ご覧になったのが、カメラ雑誌やカメラ雑誌のライターのカメラマンなら、その雑誌に広告も出してないメーカーは使えないし、より多くの広告を出しているメーカーに偏るのも仕方がないでしょう。 Pete Souza氏は報道カメラマンじゃないかな?グラビアとは撮影条件が違うので、同列には比較できませんが、大統領と同行するという条件を考えれば、機材の優劣ではなく、各地のプロサービスの充実で選んだ可能性だってあります。 これからカメラマンを目指すということであれば、学校に入るのなら、その学校から指定(推奨)があります。またプロに弟子入りするのであれば、そのカメラマンと同じメーカーになると思います。 学校も、プロに師事もまだ先というのであれば、なんでもいいから買って、経験を積んだほうがいいと思います。
補足
人物写真の取り方などの本を10冊くらい読んだのですが、ニコンはほとんどいませんでした。やはりニコンは報道用なのでしょうか。
- bardfish
- ベストアンサー率28% (5029/17766)
違う見方をすると、フルサイズのデジタル一眼を早くから出していたのがキヤノンだから。と言う見方も出来ます。ニコンのフルサイズデジタル一眼は最近ですからね。とは言え、ニコンFマウントでフルサイズデジタル一眼はキヤノンの1Dsと同じような時期からありましたが(ニコン以外のメーカー)生産終了・後継機種なしでしたから。 グラビアなどのポートレートに最適とされているメイレンズがキヤノンにはあります。 ディスコンですが50mmF1.0とか200mmF1.8なんかを好んで使用しているプロもいたはずです。 メーカーによる有利・不利ではなくレンズによる有利・不利はあると思いますよ。 読んだ本にはレンズのことも書かれていませんか? 試しに同じようなレンズを他のメーカーから探してみましょう。
補足
なるほど。レンズによってですか。EL35mm F1.4L USMとかEF70-200mm F2.8L とか使われてました。
- ymt3
- ベストアンサー率18% (253/1379)
その見た本の号がたまたまキャノンが多い月だったのでしょう、それだけです ニコンを使うグラビアカメラマンも多く居ますし 4、5年前とかじゃない限り、グラビアはキャノンじゃないとダメなんて事は無いですから
- chie65536(@chie65535)
- ベストアンサー率44% (8742/19842)
「○○写真にはニコン」「△△撮影にはミノルタ」のように、個々のカメラには「得手、不得手」ってのがあるから「被写体が何か」でカメラを変えるべきだと思います。 で、今は単に「グラビア撮影にはキヤノン」って言う「ブーム」が来ているのだと思います。
- FEX2053
- ベストアンサー率37% (7991/21371)
一時期、Canonが「明らかなプロ写真家の優遇」をやったせいで、多くの写真家がCanonに乗り換えたんですよね。それにCanonは「高いレンズは確かにそれだけのことはある」「安いレンズは明らかに手を抜いていることが多い」んで、どのレンズが良いレンズか分かりにくいNikon当たりに比べ、プロが使いやすいんです。あと、デジタルのチューニングが上手く、細々いじらないでもとりあえず「それなり」の画質の写真が出せて、急ぎの要求にこたえやすいというメリットもあるかと思います。 Nikonは「ハイ=アマチュア」層が多いですね。これは古いレンズでもそのまま使える(CanonはF-1時代のFDレンズを使う手立てが無い)ことが大きな理由ではないかと思います。D200の頃までは「高感度のノイズがひどく、JPEG撮って出しの発色があまり良くなかった」ために、ちゃんとした画像を作ろうとするとRAW現像が要求され「急ぎの要求にこたえづらかった」という面もあるかも。 ただ、プロ写真家の使うカメラはあくまで「道具」です。ですので、そっちが有利だと思ったら簡単に乗り換えます。ほら、「弘法筆を選ばず」と言うじゃないですか。
補足
>オバマ米次期大統領の公式ポートレイトが撮影され、公開された。大統領の公式ポートレイトがデジタルで撮影されたのは>これが初めてとのこと。撮影にあたったのはホワイトハウスの新公式フォトグラファーとなったPete Souza氏。 >撮影されたポートレイトはオバマ次期政権の公式サイトで公開されているが、EXIF情報がついており、一部で話題を呼んで>いる。それによると写真は2009年1月13日17:38に105mmレンズでISO100、絞りF10.0、シャッタースピード1/125秒で撮影さ>れたとのこと。また、使用されたカメラは2008年11月末に発売されたキヤノンのEOS 5D MarkIIだそうです(engadget日本>版・本家記事)。 これも優遇のおかげなのでしょうか? これからグラビアの写真を撮ってプロになりたい場合、どちらを選べばいいのでしょう?中古のレンズの数ではキヤノンで しょうか?
お礼
>借りるとき これは盲点でした。ありがとうございます。