機械式腕時計をネットで見て回ったりする時にちょくちょく目にするコピー品

質問

機械式腕時計をネットで見て回ったりする時にちょくちょく目にするコピー品についてです。

大抵のものはよく見たら細部が違っていたり、裏スケから見える機械が全く違っていたりで判別できると思うのですが、外側が精巧で区別できず、裏スケから見える機械も「もしかしてこれは本物？」と思えるような写真が載っているものがありますよね？あれって本当に各ブランドの自社キャリバーにそっくりなものが乗せられているんでしょうか？それとも写真だけどっかから持ってきてるんでしょうか？少し気になったので質問してみました。

回答No.2

五十肩（@fiftyshoulder） · ベストアンサー

その辺の裏事情にも詳しいのでお答えしますが、コピー商品の製品差は相当違いがあります。

こんな程度の悪い粗悪品から（そもそも良品などありませんが）
http://okwave.jp/qa/q5237585.html

その辺のデパートの時計売り場の店員ぐらいだと判別出来ないような非常に精巧に出来た
本物と寸分違わぬスーパーコピーなどまであります。
（あえてURLは載せませんが、友人の息子がそちらで買ったデイトジャストを持っていて
その友人が本物を持っているので、友人とルーペで細部をすべてチェックしてみたことがあります。）

バンドも外してみて内部の刻印から各針の長さ、文字盤の質感、レタリングのエッジのきれいさ
バックル内の刻印の鮮明さ、深さなどどれを取ってもほぼ本物と変わりない仕上げになっています。
こんなモデルはムーヴメントもSWISS　ETA2836-2などを搭載していますから本物と同じ８振動の
ハイビートムーヴメントですから秒針の動きも全く同じです。

ちょうど自分が所有している時計のうち２機種が裏スケなので（TAG HEUER　カレラタキメーターレーシング
：ラバーベルトモデル、OMEGAシーマスターアクアテラレイルマスター2502：もちろん本物）
そこの製品の裏スケのムーヴメントと細部を比べてみましたが（掲載写真）、TAG HEUERはローターのコート・ド・ジュネーブ
仕上げ、内部のペルラージュ仕上げなどが若干荒いものの、ローターの刻印もそっくりですし
一瞬パッと裏を見たぐらいでは本物に見えるかもしれません。

一方のOMEGAは本物はOMEGA自慢のコーアクシャルムーブメントですので全面に施されたコート・ド・ジュネーブ
仕上げ、
内部のペルラージュ仕上げが非常にきれいですが、コピーはちょっと似せていますがこれに関しては
さすがに本物とは比べものにならない仕上げでさすがだと思いますね。

ですからコピーでもかなり精巧で自信のある業者はホントにそっくりなムーヴメントを搭載して
その写真を載せていますね。
クロノグラフなどほとんどに搭載されているSWISS　ETA7750とASIAN　ETA7750は外見はそっくりですから
自社でいろいろ加工して搭載していないメーカーの商品はよりそっくりになりますね。

回答No.1

yuyuyunn

こんばんは

画像だけ、って多いですよ
実物見ると噴出すようなものってありますので

お礼

回答ありがとうございます。

やっぱりそうなんですね～。
本当にあれが乗っていたらコピー恐るべしと思ったんですが。

疑問が解けてスッキリしました。