こんにちは。
質問者さんは過去を懐かしんで泣いておられるのではないでしょうか。
泣くというのは心の中に押さえ込まれたものを素直に吐き出しているということです。では、どうして押さえ込まれているのかと言いますと、それは過ぎ去った遠い過去のことだからだと思います。
慰霊というのは恐らく、今は交流がなく、もう彼に会うこともないということではないでしょうか。ですが、だからといって泣くほど恋しいというわけではありませんよね。では、何が悲しいかと言いますと、それは、もう二度とあの頃には戻れないからです。我々が過去を想うとき、誰にとってもそれが何よりもどかしいのです。
短期間に三度ということでしたら、今現在の状況が過去への想いを掻き立てている可能性があります。これが夢からの警告です。改善されれば吹っ切れるはずですが、泣くという行為には誰かに慰めてもらいたい、分かってもらいたいという心境が含まれます。それが印象に残るというのは、質問者さんはそのご自分を可愛そうに見ているということですね。
現実というのは辛いものであり、日常生活に心配事のないひとはいません。もしかしたらその頃というのは、質問者さんにとって一番の心の拠り所なのか知れません。これが不安や焦りとなって現れるよりは、泣く方が遥かにすっきりと健全です。精神的にはそれほど悪い状態ではないですよね。