- ベストアンサー
ギターのボディには写真が貼ってあるのでしょうか?
ギターのボディには写真が貼ってあるのでしょうか? 楽器屋さんに行ったとき、 近くでキルトメイプルのギターを見ていた人が、 「これは薄く貼ってあるな」と口にしました。 私は驚きました。 ギターのボディの表面に見えている木目(例えばサンバースト)は 本物の木目じゃないんでしょうか? 教えて下さいませ。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
20万円程度じゃ、まだダメですね。 私もそんなに高い楽器持ってるわけじゃないので、人に偉そうに言える身分ではないですが、エレキギター界全体で見た評価では、20万円程度は「実用機で一番安いランク」という位置づけです。このクラスで良杢のメイプル単板はあり得ない。 (杢目の悪いメイプル単板で、杢目の見えない全塗装のモデルならあるかもですが) きれいな良杢のメイプルだったら、最低でも倍は出さないと。 それと、本当に良杢のメイプル単板ギターだったら、サンバースト塗装にはしませんし。 サンバースト塗装は、本来ボディ周辺部の木目の粗い部分だけ塗りつぶして、中央のきれいな所だけを見せるための化粧塗装法。逆に言えば、きれいな所だけをセンターに持ってくる木取りをしているという事。それほと、ギター全面分が良杢のメイプル板は希少で、20万や30万では材料費にもなりません。 そして…「良杢のメイプルが最高の音か?」というと、それがまた必ずしもそうではない。というか、単板の音は最終的には作ってみないとわからない。外れて貴重な木がパーという事だってある だから、音的に確実な品質の木でボディを作って、化粧のためにメイプル突板を貼るというのは、必ずしも単純なコストダウンや誤魔化しだけが目的というわけでもないです。確実な品質保持のために必要としてやっている部分もあります。実際、100万円級でも突板貼りのギターだって有るし。
その他の回答 (2)
- NEKO_HEAD
- ベストアンサー率50% (48/96)
安価なものなら、写真ではなくフィルムを貼っているということはあります。 本来キルトやフレイムメイプルなどをトップに貼る場合、見た目もそうですが音質補正的な意味も込めて使われています。 しかし、木目のよい木材を使えば当然コストがかかるので単純に見た目だけでも豪華にするために木目柄のフィルムラミネートを施す場合もあります。たとえば、最近はわかりませんが数年前フェルナンデスと言うギターメーカーが廉価製品でよくやっていた方法です。
- dustchester
- ベストアンサー率55% (10/18)
こんにちは。 写真で杢目を貼るということは基本的にしていません。 実際にはマホガニーだったりメイプルなどの板の上に薄いキルトメイプルの板を貼っているので本物の杢目です。 キルトメイプル単板で作られることもありますが、キルトメイプルは木材の中でも高価なので、音色を調節したいときや、コストを抑える目的としてこういった手法が取られます。
お礼
そうでしたか。 20万以上する様なギターはちゃんとしていると信じたいです(笑)