ジャズの魅力を教えてください
黒っぽい音楽が好きで、ロックメイン、ジャズ時々、その他という感じで聴いてきた者です。
学生時代、黙々と聴くようなタイプの人が通うようなジャズ喫茶で、傷で針が飛ぶ音も含めて、つかみどころのないまま、曲名も知らないままLPを聴き、社会人になって、ブルーノート名盤がCD化された頃に、ぼちぼち購入したりしました。理知的よりはエモーショナルな演奏、時代でいえば、ビバップ、ハードバップが好みです。(王道のマイルス・デイビスは、あまり聴いてません。コルトレーンは、苦手意識がありました)
感性は、十人十色と思いますが、ジャズの好きな方は、どういう魅力を感じているのか教えてください。昔、「ジャズ喫茶で、黙々と聴いていた人たち」に問うてみたかった質問です<当時、尋ねるのも、はばかれるような気がしたので‥(笑)
稚拙な言葉で、私見を表現させてもらうならば‥
「組織化された美、完成された美、イデアへの憧憬」が、(たぶん)クラッシックの魅力ならば、「相補的であったり、対立的であったりしながら、妥協することなく、究極へと研ぎ澄ませていく過程。対峙と矛盾を乗り越え、苦しさを突き抜けようとする」なかにジャズの魅力があるような気がしています。どちらも聴き込んでいる訳でないので、漠然とした印象でしかありませんが。
「いや、違う!!自分は、こうだ」とか「こんな視点もある」とかいう声を聞いてみたいです。できれば、お気に入りの一曲、またはアルバムを教えてください。
私が好きな一曲は、こんなのです。
↓
Olé Coltrane - John Coltrane(1曲目)
http://www.youtube.com/watch?v=1rnN67Y7_lg&hd=1
「混沌とした世界」&野性的な生命の躍動感
アマゾンか何処かの密林を彷徨うような感じ。
アマゾンとジャズは結びつきにくいですが‥(汗)
生と死の衝動がぶつかり合うような
言葉では表せない「世界」ってありますか。