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家庭裁判所の使い方
多くの方が結婚問題で悩んでおられる中、私も例にもれず主人の変質とDVに悩み苦しみ、うつ病の闘病生活を経て今現在に至ります。人間最後には開け直っちゃうものです。ここまで10年くらいかかりました。 「何で何も悪い事してない私が離婚して苦労しないといけないの?」と思うと今は全然離婚を選択する気にはなれません。別に特に憎んでるわけでもなく「あんな男のために恨みつらみで暮らしていくのがもったいない」と思うだけです。ただ人間として平和に毎日を暮らしていくために主人の精神的、肉体的暴力は止めてもらうのが人間の当然の権利だと思います。女性相談所では、本当に今どうしようも立ち上がれない、か弱い女性向きな感じがします。 家庭裁判所に向かい、これこれこんな約束を守るべし、さもなくば別居するべし、とか~円払うべし、とか」(たとえばだけど)と主人に申し込むことなど可能なのでしょうか?荒っぽい方法ですが、DV夫はふざけて話し合いが出来ないのです。以前に家庭裁判所で離婚を希望した時(結局離婚しなかったけど)今のようにDVなんか知られていなくて調停員にまるで男が暴力振るうのは当然であるかのように言われた事があるので、今度こそ嫌な思いをしないために、どなたか力を貸してください。お願いします。
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- sorasorasora
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離婚をするのではなく、夫婦関係を調整するための調停をすることはおっしゃるとおりできます。 当事者だけだったり、暴力を振るう夫だったりすると話し合いにならないので第三者(つまり調停委員)を立てて話し合うということです。 ただ、調停の場で調書をつくっても暴力を振るうということがなくなるわけではないので、もし暴力を振るった場合にどうするのかということが問題になりますしそれを明記することになります。 でも離婚はしたくないご様子、だとしたらもし旦那さんが暴力を振るった場合、さてどうするのでしょう? 調停委員もそれを聞きます。 慰謝料に関してですが、婚姻関係にあっても慰謝料はとれますが、夫婦間で慰謝料をもらっても、家計は一緒ですし、そんなものをもらってはますます夫婦関係に亀裂が入ると思うのですが。 または別居するということですが、ではその先は? どうなったら戻るのですか? もう二度としないと旦那さんが言ったら戻るのですか? でまた暴力を振るったら別居するのですか? だとしたらその繰り返しになるだけだと思います。 調停の話し合いをもつのはいいと思いますが、あなたがその先の結論も用意した上で毅然とした態度で望まないと、旦那さんはますます付け上がるでしょうね。 やっぱこいつは俺と別れたくないんだって分らせるだけになるような気がします。 夫婦関係も調停を起したと言うことでかえってギクシャクすると思いますし。 暴力をやめてほしいというのがご希望だと思いますが、残念ながら暴力は治らないと思います。(病気になってベッドに縛り付けられるようになったらさすがに暴力を振るう体力もないのでなくなると思いますが) まして奥さんがそれを許している(離婚しない)状態ならなおさら治らないでしょう。 あ、こいつは暴力ふるっても俺から離れないんだということが再認識されるだけですから。 次に暴力を振るったら離婚するという結論をだすか、それが嫌ならなるべく暴力を振るわせないように自分で努力するしかないと思います。 どんなときに暴力をふるうのかを考えて、機嫌の悪いときは外に行くとか、対処法を考えたほうがいいと思います。 要は離婚してからの自立のための苦労をとるか、旦那といっしょにいて暴力を耐える苦労をとるか、どちらかだと思いますが。 尚調停委員に関してですが、中立的立場ですから自分の見方でも何でもありません。 当然頼りになんてなりませんし、もちろん当たりはずれもあります。 主張が伝わらなかったりへただったりすると、場合によっては相手の見方になってしまうこともありえます。 調停を起す目的は判決と同じ効力をもつ調停調書を作ることにあります。 つまりそれがあることで法的にその約束は効力をもち、その約束を破ったらこうこうするという行動が即座に行えるということです。 離婚したくない、変質と暴力をやめて欲しいと思うのでしたら夫婦でカウンセリングに行ったほうがいいと思います。 DVは、暴力を振るう夫、そしてそれを許している妻という存在の上で成り立っているものですので。 きついようですが、10年間妻が悩んでいるのにいまだにやめないのなら…、どうなんでしょう。 相手に望むよりもあなた自身の選択の問題だと思いますが…。
お礼
ご返事有難うございました。離婚も言い出さないで家裁へ行く所に不自然さを感じていらっしゃるのは当然だと思います。前回の家裁から話はつながっているのかもしれませんが、前回私は離婚一点張りで貫き通しました。主人は入り婿で私の実家の事業をしているので離婚すると私は主人が作った何億もの借金を一人で背負う事になります。それで私がタカだか暴力くらいの事でガタガタ言って軽軽しく離婚を口にする私の態度が調停員にはきっと気に入らなかったのでしょう。社会を甘く考えすぎだと言われました。ある意味それは大人の判断だったと思うし感謝しています。多分「とにかくあなたがちゃんと謝りなさい」と主人にアドバイスしたんでしょう。土下座をして謝りに来ました。「今度こそ」なんて甘い事を考えていたのは事実です。その時そんな甘い事考えてないで調停員の言うように生きて行くのが第一で人間らしく生きていく事は諦める覚悟を決め、ただ何かをきちんと決めたいのだったらあの時に決めるべきだったのです。家裁へ行っても離婚後の事に話が優先される事が辛かったけど、私は離婚を口に出来ないにしてもどこかに私を人間として守ってくれる法みたいなものがあればいいのにと思います。今は主人の暴力を相手にもしない私に余計に主人は腹立たしい事くらいは知ってますが、彼のために自分をこれ以上変える気は少しもありません。財産を主人から脅迫して力ずくで取り上げられそうになり、愛人の事も私が整理し、主人のワイセツ事件の後始末も子供のために私がやって来ました。次は私名義の多額の保険に入りたそうです。妻がしっかりしている事で自分の男のプライドが傷つけられDVになる、と聞きました。私はしっかりしてないけど、家を家族を守る使命感くらいはあるし、そんな自分も変える気はありません。 そこまでされても離婚を選択できない人間のために何か夜中に裸足で逃げないでもいい方法がないものかと思うのです。いやそんな事ないことは分ってても、どこかに私を守ってくれる物があるはずだと信じたいのかも… 長くなってスミマセン。どなたか存じ上げませんが、あなたからのアドバイスをきっと忘れません、ありがとうございました。どうぞお幸せに。