BitLocker暗号化のセキュリティーとは？

質問

BitLocker暗号化のセキュリティーとは？

Windows 7 Ultimateでセキュリティーも少し考えようとBitLockerを検討中です。

パスワードでロックをかけるように設定しています。（スマートカードは用意できないし、TPMも内蔵していないので）SDカードを暗号化してためしました。

Win7機（暗号化を実行したPC）ではパスワードを入力することで、読み書き可能になります。しかし、BitLockerに対応していないWin XP機でもパスワードを入れれば読むことはできてしまいます（BitLocker To GO リーダーが自動起動）。

ということは暗号化はしてあるものの、パスワードが分かればどこでも閲覧可ということだと思います。
ただ単に、パスワードでクローズドにしているセキュリティーとどこが違うのか根本的なところが分かりません。ご回答をよろしくお願いします。

また、ロック解除にスマートカードが使えるとのことですが・・・。カードリーダーライターはもっています（SDカードやスマートメディア対応のものではなく、銀行のカードと同じ大きさの金属製のICチップの付いたカードに対応の非接触型リーダーライターというものです）。
スマートカードというのはどのように準備すれば良いのでしょうか？
カード自体、そしてPINコードを書き込むためのソフトなど、どこで入手できるのでしょうか？

ご教示頂けると助かります。

回答No.1

matyu1003 · ベストアンサー

前段だけ。
BitLockerはもともと（Vista時代）にブートドライブの暗号化機能として登場したもので、それをWin7になってリムーバブルメディアにも対応させたものがBitLocker To Goです。なので、SDカード対して使ったのはTo Goのほう。これは持ち出し出来ることが機能のひとつなので、パスワードがわかれば読めるようになっているのです（TPMの載ったパソコン本体壊れたら暗号化されたバックアップも読めなくなるというのでは困るでしょう？かといってバックアップが平文だとオリジナルを暗号化する意味が薄れますしね）。
パスワードでクローズにする場合はそのシステムの強度が問題で、zipやofficeのファイルは解析できるユーティリティなども存在しますから、それらに比べれば遥かに安全性が高いです。
高度な暗号化が出来る市販のユーティリティの場合は、OSがバージョンアップしたら対応が・・・とか、そういう可能性がありますが、その点はOS標準機能であることの安心感があるというのも違いでしょうかね（まぁ、マイクロソフトが消えてなくなる事態になった場合はアレですが）。

お礼

ご回答をありがとうございます。

とにかく、普段は、パスワードのロックははずしているが、「暗号化」された状態の外付けHDDがパソコン本体に接続された形でネットに接続しています。

そのとき、外付けHDDに入っている機密文書は盗み見られるなどの心配はないか、ということが疑問なのです。