念のため、「ゴダール全評論・全発言1・2」( ジャン=リュック・ゴダール/著 アラン・ベルガラ/編 奥村昭夫/訳)を調べたところ、「気狂いピエロ」は映画の流れとは反対にポルケロール島での撮影が行われ、その後、パリでの撮影が行われたと書いてありました。
この本は、監督のゴダール自身が関わっている本なので(
ゴダールがジャン=ポール・ベルモントとダイナマイトの点火ボタンを前に話をしている写真なんかも収録されている)、その信憑性は極めて高いものはず。やはりラストシーンはポルケロール島で間違いないでしょう。
なお、ポルケロール島の比較的みやすい地図を見つけました(下記URL)。近くには沈没船なんかのスポットもあってダイビングに来る観光客も多いみたいです。私もそのうち行ってみようと思います。
お礼
大変参考になりました。 多分、ポロケロール島でしょう。 来年あたり、行ってみます。