スコーピオンXTの1500ですか…、最初のベイトリールにするには少しヘビーすぎるような気もしますが…。
ご質問者のような最初のベイトリールなら同シリーズの1000の方が軽いのからそこそこ重いのまで使用できて楽しめると思います。野池では巻物なんて10g以下のものがほとんどですので、1500だと10g以上のウェイトがないと気持ちよく投げれないと思います。もちろん練習しだいでは5gのルアーでも投げれますけど、やはり最初からイバラの道を進むのもどうかと…。
本題の竿についてですが、よく雑誌には6.6フィートのミディアムアクションの竿が基本と書いてあったりしますが、これはある程度キャリアがある人に当てはまることで、初めてのベイトキャスティングリールでは竿にルアーウェイトが乗った感じがわかり難い、竿の長さに振り回される、テイクバック時に何かに引っ掛けやすいなどなど実はあまり初心者には優しくありません。ルアーフィッシングは魚のいるところにルアーを送り込んで何ぼの釣りなので、もう少しキャスト重視のロッドセレクトとなると6フィート±2インチ・ミディアムライトパワーが無難なセッティングであると考えましょう。
個人的には投げやすい・巻物をはじかない・すごい丈夫ということで、G.LoomisのCR721 GL2をお勧めしたいところですが、まず実物を見ることができないと思いますのでメジャーなところで1万5千円前後の価格帯ではPALMS ELUAのトランサTRGC-61ML / TRGCII-61MLが投げやすい調子・軽い・そこそこ感度がよいのでお勧めです。またメジャークラフトのDAY'S DC-60ML、DAY'S DC-62MLなども同様です。
上記のもの以外でも6フィート前後・ミディアムライトパワーの竿であればどこのメーカーの物でもまず間違いないと思います。
あとラインですが、やはり最初のうちは12ポンド(3号)のナイロンラインが無難かと思います。フロロカーボンやPEラインは癖が強いのでお勧めいたしません。ある程度キャリアを積んでからにしましょう。
また、賛否両論がありますが高級なラインをずっと使用するよりポパイPB CASTのようなそこそこな質のバルクラインをガンガン巻きかえるほうがよいかと思います。
あとはバックラしたラインを釣り場に捨てないようにとかマナーに気をつけて、楽しく練習をしてください。
お礼
リールについての細かな説明ありがとうございます。 確かに10g以上の巻物はほとんど投げないと思うので 扱いやすいスコーピオンXT1000の方でも検討してみたいと思います。 またロットについてのサイズや硬さについて、 とても詳しく書かれていて大変参考になりました。 マナーを守って楽しんでいきたいと思います。ありがとうございました。