• ベストアンサー

「渋い、又は味のある」男性ボーカルのお薦めは?

自称洋楽・音楽好きの私ですが、ふと振り返ると所有レパートリーに渋い「男性ボーカル」が以外と少ないのが少々の悩みです。 ここはひとつ皆様が思う「渋い、又は味のある」男性ボーカルをお薦め下さるようお願いいたします。 ボーカリストでもバンドでも、ジャンルは何でも本当に問いませんが、洋楽でお願いします。但し勝手を申しますが、私は結構好き嫌いが激しいので、もしもせっかく下さった回答に、知っていて「嫌い」なものがありましたら、その失礼を御許しください。 例えば、黒人ボーカル、特に10年程前に流行ったSTIEVIE BのBECAUSE I LOVE YOUとか、ピ-ボ・ブライソンとかのバラード、こう言った黒人ボーカルはファンの方には恐縮ですが、私は無茶苦茶嫌いです。 只、もっと怒られますけどオ-ティス・レディング、ウィルソン・ピケット(両名ともベストしか所有していないので、もしもお薦めアルバムあればお教えください)やジェ-ムス・ブラウンなどR&B系は大好きです。あと、NAT KING COLEでお薦めアルバムを教えて頂けると助かります。(ホンマ怒られるやろなー) とまあ、こんなワガママな私ですがお心の広い、お暇の許せる先輩方、宜しくお願い申し上げます。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#1806
noname#1806
回答No.3

まあ、王道ですが、まずヴァン・モリソンでしょうか。ワーナーからの最初の2枚、『Astral Weeks』(1968)『Moondance』(1970)はマスターピースといってよいかと思います。ただ、初めての人に薦める場合は、私はとっつき易さという意味で『Moondance』と、'89年のポリドールから出した『Avalon Sunset』を挙げることが多いです。 Soulという事では、70年代最強のサザン・ソウル・シンガーだった故O.V.ライト。お薦めは何といってもBackbeat時代の『A Nickel And A Nail-and-Ace Of Spades』『Memphis Unlimited』の2枚ですが、現在CDは廃盤。米MCAからこの時代のベスト盤が出ていたかと思います。'77年にHiから出した『Into Something』は、LPのB面を占めたソウル・メドレーがたまりません。Hiといえば、'73年にオーティス・クレイが出した『Trying To Live My Life Without You』。捨て曲ゼロの名盤です。 JBはアルバム単位で聴くと、(特に初期の場合)同じ曲がまたがっていたり、時間も短かったりで、CDの場合はどうしたものかという事もありますが、それでもデビュー・アルバムの『Please Please Please』はマスト。あと'68年の『I Can't Stand Myself』かなあ。 ブルーズではフレディ・キング。Shelter時代なんかギターもロックっぽくってカッコいい。クラプトン聴くよりも、オリジンのこちらの方が私は好み。ヴォーカルもイケてます。昨年11月にこの時代のベスト盤が出てます。 あと個人的趣味では、好みの分かれるところでしょうが、レナード・コーエン。『Various Positions』というアルバムが愛聴盤です。 ナット・キング・コールは1番有名なところでは、「スターダスト」が収録された『Love Is The Thing』となるんでしょうが、この手のバラード・シンガーとしてのアルバムでは『Very Thought Of You』というのがあって、私はこれをよく聴いていました。この人は元々凄腕のピアニストで、オスカー・ピーターソンが心酔していたというのは有名です。ナット・キング・コール・トリオ時代のDeccaでの録音が、MCA系でまとめられていたかと思いますし、Capitolでは『After Midnight』というアルバムで、この時代の雰囲気を再現しています。

noname#1733
質問者

お礼

van morrison「moondance」「astral weeks」 これも誤解を招く表現になりますが、仕事のBGMにはゴキゲンです。それとティ-タイムにも良いですね。うーん、だから王道なのか(笑)。あともっとモダンな感じも聴いてみたいので余裕ができれば、Avalon Sunsetもイクつもりです。 nat king cole「ballads」 the king cole trio「vocal cassics&instrumental classics」 諸々の事情により、上記2作品です。編集ですのでアルバムの出来自体はイマイチですが、とにかく渋いのでええ感じです。 o.v.wright「the soul of~」 james brown「please please please」 この両名はまだ個性が判る程聴けていませんが、とにかく安心して聴けます。オ-ティスやサム・クック等と同様に、田舎のカフェで鳴ってて欲しいなー。 freddie king「the best of the shelter records years」 見た瞬間、引いてしまいました(笑)。こっ濃すぎる! 。でも音は以外に「爽やか」ですね。聴いた瞬間、「おっクラプトンやんけ」(逆や!ちゅーに) それと、HELP ME THROUGH THE DAYって曲のバックで鳴ってるのはメロトロンちゃいますか?。まーなんとチャレンジ精神旺盛な人なんでしょうか(笑)。 うーん、カッコイイです。 有り難うございました。

noname#1733
質問者

補足

おまち致しておりましたbenjaminさん、いつもお世話になり本当に有り難うございます。 まあ、ようもスラスラと、こうも見事に(しかも量の割りに簡潔に)回答頂きますともうコメントのしようがないですね(笑)。 ヴァン・モリソンですか、私、王道に疎いのでこれも未聴です。イットくべきですよね。あと、特に興味をもったのがフレディ・キングですね。私は実はクラプトンはボーカリストとしては認めておりません(こーれは、又非難轟々か!)。結構沢山CDを所有してるのですが、クラプトンのアルバムはサントラの「ホームボーイ」しか持ってません(笑)。まあ食わず嫌いなんでしょうけど(言い訳)。 とにかく全て参考にし、探しに行って来ます。 どうも有り難うございました。

その他の回答 (11)

  • baian
  • ベストアンサー率39% (276/696)
回答No.1

ご質問からすると、(HNからはハードコアがお好きそうですが)「非Nice'n'smooth系ソウル・ミュージック」をお探しなのでしょうか?最近では難しい^^; 結構昔のグループなのでご存知かもしれませんが、ザ・クリスチャンズ(1987年アイランド・レコードからデビュー)は渋いと思います。 それと、ジム・ジャームッシュの映画「ストレンジャー・ザン・パラダイス」で流れつづけていたスクリーミング・ジェイ・ホーキンスはいかがでしょう。

noname#1733
質問者

お礼

買いました、聴きました(まだザッとですが)。 (1)the christiansは「the best of~」しか無かったです。全体の雰囲気は良いんですが、一寸上品で、誤解を恐れずに申しますと女性好みの音ですね。只born againが良い曲であるのは間違いないし、誰かカバーしてませんでしたっけ。 あと、少々強引ですがLondonbeatに近いですね(当然彼らの方が後ですが)。 (2)screamin' jay hawkins。これも編集だと思うのですが「cow fingers and mosquito pie」を購入。i put a spell on youを除けば、「渋い」と言うより単に「ゴキゲン 」ですね(笑)。 有り難うございました。

noname#1733
質問者

補足

この様な不躾な質問に、早々とご回答頂きまずは本当に有り難うございます。 >、(HNからはハードコアがお好きそうですが)「非Nice'n'smooth系ソウル・ミュージック」をお探しなのでしょうか? じっ実は、この辺りが「ばっ、ばてれんの言葉でしゃべらんといて」のノリで理解できません(爆)。いえ、単なる私の勉強不足ですのでお気ななさらずに。 この質問では、洋楽であればジャンルは一切問いません。無論、新旧も。 クリンチャンズ、存じ上げませんでした。名前からしてええ感じですね。期待してしまいます。只、87年のデビューってのは私にとっては最近です(笑)、よく考えたら13、4年経つのですが。 スクリ-ング~の曲は、あの三拍子の「バババッ,バッ、バッ、バッ」で始まりルイ・ア-ムストロングが飲みすぎで声が潰れた様な声(笑)で、やたら「ワ-ォ」ってのが印象的なあれですか?そういや忘れてました、数人で映画を見に行ってまだエンドロールであの曲が流れる中、「なーんや、この映画!」と言いつつ、皆で「ワ-ォ!」って歌いながら帰りました。その後、「買おう」って思ったんですがそれっきりでした。 貴重な情報、有り難うございます。

関連するQ&A