アルミ電解コンデンサの故障
アルミ電解コンデンサを使用する回路で、1年程度で複数台、故障が発生しました。
故障したアルミ電解コンデンサを外してコンデンサの両極間の電圧を測定すると、負極を基準として正極に-0.2V位の電圧が観測されました。
両極を短絡してしばらく放置したのちに再測定してもやはり同様の結果となりました。
使用しているコンデンサの定格は220uF/6.3V、85℃2000h品です。
使用条件は、印加電圧0.7V、電圧印加時間は8時間/日、アルミ電解のケース温度は約50℃で、リップル電流はほとんどありません。
アルミ電解コンデンサの故障モードとして、このような状況はあるのでしょうか?
また、どのようなメカニズムで正極に負電圧が起電されるのでしょうか。
ご教示いただけますよう、よろしくお願いいたします。