現在、流通しているものは、０円機種と言われる本体金が全く掛からない機種が多いです。
これは、基本的に使うというよりは、売るために契約した本体というのが正解でしょう。
このため、まったく使われていません。（開通テストなど店舗側で必要な作業時に使われただけが多いです）
ひどいお客さんだと、電番の入ったＩＣカードや袋から出すなといった転売目的が分かる方がいます。この場合でも、開通テストは必要ですので、販売スタッフが触っています。
そして、注目すべきは中古買い取り業者は、使用済みかそうでないかで値段を変えていることだと思います。
値段は高くなりますが、「新品中古ください」というと、開通テストの時だけ袋から出した本当に新品が出てきます。
しかし、現在各携帯会社は、盗品対策として、ネットワーク制限という通信を出来なくする機能を携帯本体に持たせています。
ですから、買い取り販売業者が売りに来た人から買い取った段階では、ＯＫでも、質問者さまが入手した段階で、もとの持ち主が盗難被害を出していたりすると、「赤ロム」といわれる状態となり、ショップへ持ち込んでも使えません。
また、首尾良く使えても、新規契約だとアフターサービスは一切無し。料金プランは、高い料金プランからなど制約が多いです。
ＳＩＭを挿すだけで使えるソフトバンクとドコモですが、保証書は当然最初の店で買った日付ですし、機種登録自体が違うので、修理などは受けられません。
ちなみに、auはＳＩＭカードを差し替えるだけでは、使えないようになっているので、販売されている台数は少ないと思います。
大体の店では、免責事項書を交わすと思うので、それに書かれています。
赤ロムのネットワーク制限は、いつでも盗難申告があったときに、機種の製造番号から止められますので、ある日突然使えなくなることもありますので、おすすめできません。
お礼
ありがとうございました。参考になりました。偶然、本日の読売新聞に質問内容の記事が出ていました。