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PC内のCドライブを軽くすることによって得られる効果とは?
PC内のCドライブを軽くすることによって得られる効果とは? ある著名なPC雑誌にPC内のCドライブの容量を軽くする事によって PCでの操作や作業がスムーズになる?と書いて有ったのですが本当でしょうか? またC内のデータやアプリ、ファイルをDドライブや外部HDに移すことによって 具体的にどのような効果が得られるのでしょうか? 例えば以下の点に関してスムーズさは変わるでしょうか? 1.起動時に掛かる時間 2.ネットサーフィン時の画面表示のスムーズさ 3.動画閲覧時のスムーズさ アドバイスお願い致します。
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まあ、長期間使えば別ですが、一般に大きな体感速度の差はないでしょう。 ただし、Cドライブの全体に対して空き領域が15%を切っている場合は、オートデフラグが十分に機能しなくなりますから、パフォーマンスが低下する可能性があります。その数値は、やはり断片化の率とディスクに対するパーティションの分け方に依存しますから、何とも言えません。 大半は体感できるほどではないと思いますけど、よほど断片化が酷ければWait時間が増えてしまい、数倍の差になることもあるかもしれません。 尚、空き領域が増えるとパフォーマンスが上がるという根拠は、断片化の発生率が下がるということと。ハードディスクにおいて高速にアクセスが出来る最外周に頻繁に使うデータが配置されやすくなり、全体的にパフォーマンスの低下を抑えられるという理由からでしょう。即ち、その書籍の書き方は正しい意味ではないのです。 まあ真の意味で言えば、空き領域が多いことよりも、システム領域であるCドライブを個人データを出来る限り保存しないことと、必要以上にシステム領域やアプリケーション領域にCドライブを割かないというのが長期間高速に動作させるためには良いのです。 3,5インチハードディスクの場合であれば最内周と最外周のアクセス速度差は1,5倍とも2倍とも言われています。これは、円盤が1秒間に1回転すると仮定した場合、一番外側の円周の距離は円盤が大きければ内周より長くなり、記録できるデータ量が増えるためです。一周回転するための時間は同じですから、距離が長い外周の方が高速にデータの読み書きが出来るのです。 そのため、高速に動作させたいソフトウェアなどに関しては最外周にあるCドライブにインストールすると共に、CはOSとアプリケーションのみの利用に限定させ、Cドライブの容量はプログラム+緩衝領域(15%~25%の空き領域)程度に抑えます。残りのドライブ(パーティション)をデータ領域に割り当てた方が、断片化した場合でも極端な速度の低下は抑えられるとされます。 (これは、パフォーマンスを求められるサーバやワークステーション環境でよく使われるイントール手法です。元々ディスクの領域はCドライブを最外周に、そこから内側に向かってD、Eと配置されます) また、仮想メモリ領域などはCドライブと分離し、仮想領域専用のDドライブを設けて配置し、Eドライブをユーザーデータ領域に使うなど、計算して設定する場合もあります。 いかがでしょうか? 基本的に、この違いは長く使ったときとディスクの消費が大きくなったとき、そして断片化したときに分かるようになる可能性があるものです。これは性能を引き上げる手段ではないため、スムースになるというよりは、ディスクの断片化やパーティション配置の問題で、十分な性能が発揮できなくなるという問題を軽減するための手段です。
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- tabotabo55
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ハードディスク(HDD)は、たぶん3枚くらいの固い円盤の両面に記録する装置です。なので、Dドライブに一部のソフトウエアを入れて、どの程度改善できるかは不明です。 私の個人的設定ですが、PC内部のHDDにはOS+必要なソフトだけという環境にしています。データは外付けHDDに保存です。 こうしておくと、デフラグやウイルスチェック処理に要する時間が短いことに加え、PC買い替え時に余分な心配をしなくてすみます。 なお動画編集の場合だけは処理の速さの理由で内部HDDを使ってます。 不要なソフトやサンプルファイルを削除しておく方が快適と思います。
- 1pam
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Cドライブの容量が小さくなっても,フィーリングにはなんの効果もありません. 実際には,様々な調整を行うことによって,結果としてディスク容量が減るのです.だから,使用感は向上します. しなければならないのは,様々な調整です.ディスクの使用量が減るのはその結果です.
それは、空きがもうほとんどない状況になった場合についてのみ、有効なことです。空き領域が十分にあるCドライブ(10GB以上とか)に対してそのようなことをしても、何の効果もありません。せいぜい、達成感が得られるくらいでしょうか。むしろ、移動できるソフトやデータの見極めが自力でできない人がそうすることは、トラブルの原因にしかならず、百害あって一利なしとさえ言えます。
- tama-maru
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気のせいレベルの改善効果しかありません。 ベンチマークのスコアアップはあっても、ほとんど無視できるレベルです。 体感速度を上げたいなら、 ・OSをクリーンインストールする ・不要なアプリは入れない ・ハードウェアをアップグレードする ・OSの不要なプロセス、サービスを停止する ・高速なHDDやSSDを使用する ・メモリを増設する などの方法が確実です。
1.起動時に掛かる時間 2.ネットサーフィン時の画面表示のスムーズさ 3.動画閲覧時のスムーズさ >>関係ないでしょうね。