正直いつもエンジン部分まで綺麗に作らないのですが(^_^;)
塗装の仕上がりは水性よりも油性のMrカラーの方が良いですよ。
その代わり臭いし乾くの速いから早く作業しなきゃならないし
薄め液も買わなきゃならないですがね。
メッキパーツ部などの場合は金属粉系のシルバーは合わないのですが
エンジン部塗装の場合はシルバーが適していますのでシルバーで構わないのですが・・
実際の車のエンジンをよく見て観察してみましょう。
実際のエンジンも色は金属のシルバーですよね?でも塗料ほどツヤ、光沢は無いですし
全体的に土ホコリや窪んだ所等は油汚れみたいなのありませんか?
コツはつや消し剤などを混ぜて艶を消すこと。
若干重ね塗り量を増やしてもっさり感を持たせて塗装面をワザと荒らす方が
存在感が出るかもしれないですね。
又、シルバーに黒をなどを極少量混ぜて色を少しくすませるとか。
迫力を増す為にはウェザリングと言う汚し加工も1つの手段ですね。
慣れないうちは塗料でのウェザリングは失敗すると直すの大変なので
高度B以下の柔らかい鉛筆芯を削って粉状にし、綿棒やようじ等でエンジンの
細々した窪みやネジ等の突起物の周りなどに鉛筆の粉を擦り込んで汚れや陰を作ります。
失敗したら洗剤で洗ってやるとかコンパウンドで軽く磨いてやれば取れます。
土ホコリの再現などはタミヤのウェザリングマスターと言う化粧品みたいな粉を
鉛筆の粉で作った汚しが取れないように筆でバサバサ塗る。
100均で売っている化粧品が意外と使えたりしするので濃い茶系の
ファンデーションをティッシュ等で油分水分を十分取りパラパラにして同じように
使う。
鉄道模型のジオラマ用の目が細かい土を買ってきてエンジンにふりかけ、適等に
筆で馴染ませた後、口で吹いて余分な土を飛ばす方法もあります。
まぁ失敗しても最後の手段で薄め液にどっぷり漬け込んで全塗装洗い流して
やり直しも出来ますから(^_^;)いろいろチャレンジしてみてはどうですか?