「対馬丸~さようなら沖縄」
前大戦時、沖縄の学童疎開の船が本土に向かう途中で米軍に撃沈させられた実話をアニメ化したもの。疎開のタイミングとして適切であったか?民間の船の護衛に戦艦をつけたのまずかったのか?という疑問に回答を提示せず、淡々と話が進んで、もちろん結論も出ません。
主人公的位置の少年の声を田中真弓さんがアテています。
公民館規模での劇場公開作品ですが、完成時にはNHKでも特集番組が組まれました。
「やさしいライオン」
現在は「新」がついている作品がソフト化されています。
やなせたかし原作の劇場用作品。
動物園から逃げたライオンと子供のふれあいを描いています。
もし自分の子供に見せるとしたら、アンパンマンではなくこっちですね。
田舎では同時上映は「ギララ」だったか、山本リンダの「ジャックと豆の木」だったか?
「超幕末少年世紀タカマル」
日本の近海にある、自称独立国の島、ちゃんぽん王国の物語。
スタジオタイブ色満開のOVA。ワタルとタカマルとでは、私はタカマルを推します。
アニメディアとのタイアップで、イベントが噴火前の三宅島で開かれました。
(参加ゲストは芦田豊雄さん、久川綾さんと折笠愛さん)
音楽は田中公平さん。油がのってる時期で、このあとにサクラ大戦を手がけることになります。
「鋼の鬼」
親友同士の怪獣対決。
見たことがない人にはわけわからんだろうが、ひとことで言えばそうなる。
個人的にそういうシチュエーションが好きではある。
(作画も当時としてはいい。)
上で紹介した3作品はDVDになっていないが、この作品はDVDで見れるので、
それほどマイナーではないかもしれない。
「ヒートガイジェイ」
OVA。
漢なら何も言わなくても伝えられるものだ。
あと、私も「ブラックマジックM-66」は好きです。
横山智佐さんのデビュー作でしたよね、確か。