"Windows 2000"は初期設定では、『パスワードの有効期間』が42日で、14日前から変更を促すメッセージが出るようになっています。
一般ユーザーレベルで表示が出ないようにするには、パスワードを変更するしかありません。
"Administrator"権限ユーザーでログオンすることが出来るのでしたら、警告メッセージの出るユーザーのパスワードの有効期限を無期限にするか、有効期限や警告メッセージが表示される期間を変更するか、どちらかの対応ができます。
パスワードを無期限にするには、デスクトップのマイコンピュータを右クリック⇒『コンピュータの管理』で『コンピュータの管理』ウィザードを表示して、左側のウィンドウで
+コンピュータの管理(ローカル)
+システムツール
+ローカルユーザーとグループ
+ユーザー
と辿り、『ユーザー』のフォルダ型のアイコンをクリックすると、右側のウィンドウにユーザーアカウントの一覧が表示されます。
一覧の中から警告メッセージの出るユーザーアカウントをダブルクリック(または右クリック⇒『プロパティ』)⇒『全般』タブの
□パスワードを無期限にする
のチェックを外します。(会社等でお使いのPCの場合、パスワードを無期限にするのはセキュリティ上、あまり好ましくありません。)
パスワードの有効期限や警告メッセージの表示期間を変更するには、[スタート]⇒「ファイル名を指定して実行」に"gpedit.msc"と入力して、[OK]をクリックし、『グループポリシー』ウィザードを起動します。
左側のウィンドウで
+ローカルコンピュータポリシー
+コンピュータの構成
+Windowsの設定
+セキュリティの設定
+アカウントポリシー
+パスワードのポリシー
と辿って、『パスワードのポリシー』のフォルダ型のアイコンをクリックすると、右側のウィンドウに
パスワードの有効期間 42日 42日
というのがありますので、『パスワードの有効期間』のアイコンをダブルクリック(または右クリック⇒『セキュリティ』)して有効期間を変更します。
同様に、警告メッセージが表示される時期は
+ローカルコンピュータポリシー
+コンピュータの構成
+Windowsの設定
+セキュリティの設定
+ローカルポリシー
+セキュリティポリシー
と辿り、『セキュリティポリシー』のアイコンをクリックすると、右側に
パスワードが無効になる前にユーザーに変更を促す 14日 14日
というのがあります。
お礼
アドバイスありがとうございました。 十分理解できました。 おかげさまで問題解決できました。 ありがとうございます。