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ゲームは大画面より小画面?
SEGAのPICOとゆう子供用のゲーム機を黄色と白と赤のコネクタが1本になっているコードをテレビに接続して遊んでいるのですが、SHARPのLC-37DS5(普通の37型液晶テレビ)につなぐと画像が荒くて見づらくてすぐに目が疲れます。 仕方なくSHARPのBL-M17(17型液晶マルチメディアモニタ)に接続してゲームをしています。 17型ですとゲームの画像の粗さも気になりません。 PICOだけでなく、TOMICAのカーナビドライブとゆうゲームをつないでも同じような現象です。 素人考えでは当然大画面でゲームをした方が奇麗に写ると思っていたので残念です。 素人でもわかるように説明していただけないでしょうか。
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- u-bot
- ベストアンサー率58% (1736/2988)
判りやすく例えるなら写真(特に新聞の写真)を虫眼鏡で見たり、複写機で拡大コピーしても綺麗に見えないのと同じです。 解像度が低いものをそのまま拡大しても綺麗に見えません。 綺麗に見るためには何らかの画像処理が必要となります。 その中の一つがNo.2さんが書かれている超解像度技術です。 しかし超解像度は開発途上のもので高価な製品しかないのが現状です。 -------------- あと余談になりますが、黄色のケーブル(コンポジットと呼びます)で伝送される映像は現在では最低の画質になります。 例えばゲーム機のWiiは高解像度ではありませんが、黄色のケーブルでなくコンポーネント(もしくはD端子)で接続することで綺麗にみることができます。 映像ケーブルによる画質の違いは下記のHPで確認できます。 http://game.watch.impress.co.jp/docs/20061218/ggl31.htm
- parts
- ベストアンサー率62% (6366/10151)
大画面では、低解像度の映像やゲームなどコンテンツを再生すると画質が粗くなります。そのため、東芝の超解像や三菱の超解像技術が注目を集めているのです。 これは、スクリーンの解像度に対して、アプリケーション(ゲーム)の解像度がどれだけあるかという点で考えると分かりやすいでしょう。 例えば、37型のフルハイビジョンテレビは解像度が1920×1080ドットです。ゲーム機のPlayStation3が同じ解像度に対応しますが、Wiiは720×480ドットが上限となります。黄色のコンポジットで接続するゲームの場合は、色差信号を分離しないため、モアレや色滲みが発生しやすく実際の動画解像度はさらに低下します。 その結果、ドット不足となり画が粗くなるのです。 これは、パソコンであれば簡単に、同様の症状を発生させることができます。パソコンで撮影した画像を最大まで拡大表示してみましょう。 最終的に1つ一つの点が見えるようになります。解像度の低いテレビゲームは、元々高解像度のディスプレイで再生すると、常に一定以上の拡大表示をしているのと同じです。そのため、描画される映像が角張っていたり、ノイジーであったり、色滲みが見られるようになるのです。 それに対して、17型などの小さなモニターでは、解像度が低くなるため比較的綺麗に見えるのです。さらに、小型なディスプレイでは視覚で認知できるドットの大きさ(ドット径)が小さいため、ノイズそのものの大きさの識別が難しくなり、綺麗に見えるのです。 人の目は、一定の距離、一定の大きさ、一定の色の集まりがあるとその色の差を周りの色と組み合わせて判別し、何色だと判断する特性があります。 ただし、その点が小さすぎると判別が出来なくなり周りの色によって拡散される(欺される)という特徴があるのです。そのため、小さなディスプレイでは低解像度の画像でも綺麗に見えます。 逆に、大画面になるとそれなりの解像度をもった画像でなければ綺麗には見えなくなります。
お礼
ありがとうございます。 ゲームが古いため納得しました。
- kikyuuu
- ベストアンサー率60% (804/1320)
そのゲームが旧世代のTV向けに作られているからです。 黄色と白と赤のコネクタが昔のブラウン管TVくらいの大きさ用に作られています。 そのくらいの大きさの画像しか表示できないので、 大きいTVで表示しようとすると画像を引き延ばして表示します。 ですのでTVが大きければ大きいほど映像がボヤけた感じになってしまいます。 最近のゲームは黄色と白と赤のコネクタではなく、 ブルーレイなどとおなじ黒色のHDMIという1本のケーブルを使う物があります(これは現在の大画面液晶向けに作られています)。 これですと大きい映像を送りますので、37型の方が綺麗になります。 (この場合17型のものは大きい映像を縮めて表示することになるので逆に見にくくなります)
お礼
ありがとうございます。 納得しました・・・。
お礼
ありがとうございました。 紹介いただいたweb参考になりました。