既に回答は揃っていますが、「Whole Note Down」は「1音下げ」のことです。
特定の弦のチューニングに対してそれが書いてある場合は、その弦だけを2フレット分低い音程で合わせます。
特定の弦ではなく、タブ譜全体に対して書いてある場合は、全弦を2フレット分低くチューニングします。
全弦1音下げチューニングをする際は、クロマチックチューナーをお使いでしたら、6弦からD-G-C-F-A-Dと合わせれば良いでしょう。
音叉などで合わせる場合は、まず5弦を普通にチューニングして、4弦を5弦3フレットと合わせ、さらに4弦を基準として通常の通りに各弦を合わせていけばできると思います。
クロマチックチューナーではないチューナーを使う場合は、2フレットを押さえながらチューニングを合わせる方法でもできると思いますし、音叉を使う場合と同様に、一つの弦を普通に合わせてから、次の弦を普段とは2フレット低い音で開放弦を合わせ、その弦を基準にして通常通りに合わせてもよいでしょう。
なお、エレキギターの、ブリッジがフロイドローズやシンクロナイズドトレモロのもので、ブリッジのユニットをフローティング状態にセットしている場合、変則チューニングはクロマチックチューナーを使ってチューニングをしないとなかなか安定しないかもしれませんし、もともとかなり弦のテンションが低いセッティングになりますので、ユニットの平衡状態のバランス取りをしなおさないといけない場合もあるかもしれません。
レギュラーではないチューニングをしたときに、弾きやすさや音程の面で、おや?と思うようなことがあったら、ギターの調整の見直しも検討した方が良い場合もあるかもしれませんね。
参考になれば幸いです。
お礼
長々と説明ありがとうございます。よくわかりました。ありがとうございました。