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今週末の鹿島槍ヶ岳

こんにちは。 30代後半女性、登山歴4年、夏山を年7~8回(うち小屋泊まり1~2回)しているものです。1800~2700m位の山登りが主です。 今年最後の小屋泊まり登山、扇沢から爺ヶ岳~鹿島槍を今週末9/12~13予定しています。が、天気予報が一向に良くなりません(泣) このままいくと、土→曇雨 日→晴曇です。 今週末登山(北アルプス)を予定されている方、どうなさいますか? 日曜日は晴れなので、我慢して土曜日登っちゃうか・・でもここ最近の涼しさを考えると(長野市在住です)、雨ふり登山はは厳しいか・・ 相談しつつも、私の技量では、もう諦めて、日曜日に日帰り登山が無難と考えていますが、みなさんどうされるか聞いてみたく、質問させていただきました。 あくまでも自分の実力を鑑みた上で決定いたしますので、皆さん登られるといっても、そこは慎重に考えます・・。

みんなの回答

noname#160718
noname#160718
回答No.2

 登山歴30年です。後立山はあまり登ったことがないのですが。鹿島槍は冬に1回登っただけです。  扇沢から鹿島槍というと、柏原新道でしょうか。種池山荘もしくは冷池山荘に宿泊するという計画なのでしょうね。1泊2日で鹿島槍まで足を伸ばすには、1日目は冷池まで行っておかないと2日目が辛いか。  予想天気図を見ると、金曜から土曜にかけて日本列島を寒冷前線が通過していきます。前線が通過する時は大荒れとなるのは当然なのですが、寒冷前線は秋雨前線のような停滞前線とは異なり、基本的に「通過していく一方」です。秋雨前線や梅雨前線のようにだらだらと居座ったり、ようやく通過したと思ったら帰ってきたり、というような読み辛い動きはほとんどしません。  なので、まだ比較的なんとかしやすいとは思うのですが。 (寒冷前線と秋雨前線の区別も付かない人がいっぱしの経験者を気取るというのも恐い話ですが・・・)  前線通過中に種池~冷池間の稜線にいる、というのは最悪です。これだけは避けねばならないでしょう。それ以外なら、例えば柏原新道を種池に向かって歩いている最中に前線が通過中・・というような状況であれば、まともなレインウエアさえ着ていれば、それほど深刻な状況になる可能性は小さいと思います。雷だけは嫌ですが。  予想天気図はあくまで予想なので、直前にならないと正確なタイミングは計れません。  なので、私だったら直前まで最新の天気図を見ながら様子見、というところでしょうか。  現時点での予想天気図だと、12日の夜半から13日の未明にかけて前線が通過するようなムードです。だとすると、12日はロクな天気ではないでしょうけど、少なくとも種池まで登るのにはさして危険はないような気はします。種池~冷池の行動の可否は、その時点で低気圧と前線がどこに位置しているか、ですが、まあ現地の状況が何より雄弁に教えてくれるでしょう。  というわけで直前の状況次第ですが、行ける可能性はある、と思います。あとは現地で判断するところも大きいでしょうし。  質問者さんは、それなりに経験も積んでおられるようですし(その程度の経験でもいっぱしの「経験者」気取りになる人もいますよ)、慎重な方のようですので、そのあたりの現地での判断はあまり危ないことはしない方のように思えます。  「不安を感じる」ということは、決して準備や技量の不足を意味しません。山は常に何が起こるか判りませんし、起こり得る最悪のことが起きた場合は、どんなベテランがどれほどの準備をしていても、常に「最悪の結果」を招く可能性があるわけです。  私も学生時代に厳冬期の穂高の岩場に望む時、社会人になってから当時つきあっていた今のカミさんを連れて剱岳の一般ルートを登る時、中学生と小学生の子供とカミさんを連れて夏の穂高に登る時、いつだって"不安"を抱えて登っています。不安の"質"はそれぞれ違いますが、"量"はたいして変わらないです。  むしろ不安を感じなくなった時が危険だと思います。  長い間山に登っていると何回か経験するものなのですが、本当に危険な状況に陥った時は、後から振り返ると「あの時の判断で一線を越えてしまった」という分岐点があるわけです。でも、その分岐点はその時点では本当に「何気ない」ポイントであることが多々あります。  表現が難しいですが、よほどビクビクしながら後ろ向きに臆病に行動していないと「間違えてしまう」分岐点って、けっこうあるものですよ。  頻繁に報道される山岳遭難でも、後からなら他人はいくらでも批判できますが、自分が同じ状況に置かれたら同じ結果になるかも、と思う事故はたくさんあります。「その状況でそんなバカな判断はしないぞ」と思うような事故ももちろんたくさんありますけどね。  ですから、その慎重な姿勢と「不安に思う気持ち」は大切にしてください。それを忘れた頃に事故るのです。

kanpamori
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 まだまだ未熟者の私に、詳しいご説明いただき、ありがとうございました。 お話いただいたとおり、扇沢~爺ヶ岳~冷地山荘泊~鹿島槍ピストン予定でした。 1泊2日なので、2日目の距離が長く、私の実力ではややハードめと認識しており、やはりこの天気予報ではやめておこう、という結論に至りました。 だいぶ山に慣れてきたつもりでも、天候に関する知識は皆無です。 数をこなすというのもありますが、もっと勉強したいと思います。 ただ、何より天気が悪ければ登らないのが未熟者の基本です(汗) 山は逃げない!のでまたの機会にします! ありがとうございました。

  • hyokohama
  • ベストアンサー率34% (34/100)
回答No.1

少しでも自分で不安を感じたなら、その山行計画は中止すべきだと思います。 周りが行こうと行くまいと、自分の山行計画に自信が持てない時点で準備万端ではないわけですから。 土曜日は天候が悪い予報が出ていますし、予報が大幅に変わらない限り止めておいた方がいいと思います。日曜日なら天候も回復する予報ですし、無理をせず日曜日に日帰り登山でいいのではないでしょうか。 それに予想天気図を見ると、土曜日に秋雨前線(?)みたいな寒冷前線(?)が通過するようなので尚更止めておくべきだと思います。

kanpamori
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 おっしゃる通り、です(苦笑) 先ほどの最新の予報を見たところ、雨は降るわ寒いわ、全く登山には×の一日のようです。 日曜日の天気に期待して、明日は家でノンビリいたします。 しかし今年の夏は、山登りには残念な週末が多かったです・・