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Linnfieldの後継は32nmになるのでしょうか?
こんにちは まだ、Linnfieldが発売されていないのにすみません。Linnfieldは45nmだと思うのですが、clarkdale?は32nm?でしょうか?Linfieldの後継は32nmで、また設計されるのでしょうか?Linnfieldを飛ばすか、買うか、またはQ9550を購入するか迷っております。 年々シュリンクされていって、性能も上がりますし、革新的な技術がlinnfieldには入っているのでしょうか?よろしくお願いいたします。
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ClarkdaleとGulftownは32nmプロセス。Linnfieldは現行のi7と技術的には変わらないようです(Xeonではすでに550x系という形でデュアルチャンネルモデルが先行投入されていますが、きいた範囲では特に変わったところはないそうです) 一年後、6コアモデル(2.4or2.13GHz)が7~8万(Extremeが一つ降りてくる。Extremeに2.66GHzを追加?)に、その4半期後にExtremeは2.8GHz辺りを先行販売、さらにその4半期後に一段階クロックをあげたモデルで刷新。 ミドルレンジ4コアに32nmモデルが入ってくるのは10年の春~夏だと思われます。時期的にも売り込みやすいですから。 ウルトラハイエンドしか対応していないという雑誌等の情報(情報の小出しはマーケティングの基本です)を鵜呑みにしている方もいますが、現段階でLGA1156を急ぎ売らないといけないインテルとしては今の段階でミドルハイ(4万前後の価格帯)が将来的にLGA1366と競合することは発表できません。ひとまずミドルレンジ市場をLGA1156で埋めないことには潜在的なスペックで勝るLGA1366向けCPUが普及価格帯に降りてきた際に消費者を迷わせられないからです。 LGA1156がある程度普及したあとであればLGA1156対応マザーをすでに購入した消費者はLGA1156向けのものを購入するでしょうし、新規で組む者はさらに上位を目指せるLGA1366で組むでしょう。 ミドルを挟んだ層は、特に競合規格を同一企業が発表した場合、できるだけ五分で競合することが望ましいので。 マーケティングの関係かこういった内容は表に出てきませんが、これまでのインテルの動向からこういった戦略をとるであろう事は予測可能です。 おそらく10年Q1かQ2でロードマップが(適当な理由をつけて)新しく書き換えられると思いますが。 現実的に技術と行程の効率化が進めば10年Q1?にExtremeとして発表されるi9、2.4GHz相当のものがその半年、一年後にはハイ~ミドルハイまで下がってきます(これは不可避なものですし、収益率を上げるためには必要なこと)し、4コアでも3.2GHz以上は実際問題トリプルチャンネルが必要になります。 メモリーによる遅延が雑誌やWEB上でベンチ結果からいろいろ書かれればインテルにとってはおもしろくない結果になると思われ、選択肢がないわけですから。
お礼
ORZTX 様 詳しく書いてくださって、有難うございました。とても勉強になりました。私としては、良いCPUが安く出て荷はいることはとても嬉しいことです。Q9550でも充分なのですがm、、、。ただ、32nmプロセスになると、チップが沢山取れる?と思っているのですが、値段がなかなか下がりそうになりません。まだその点は、AMDさんのほうが頑張っている様に思えます。 Gulftownは6コアから先でしょうか?i9といわれているものでしょうか? Linfield人とばしして考えてみたいと思います。来年の夏ぐらいには、情報が沢山出ているかもしれませんね。 技術的確信などは難しいものなのですね。コアを多くすることで、処理能力を増やすことがトレンドのように思えます。普通で5GHでればうれしいのですが、、、。半導体の限界なのでしょうか? とても勉強になりました。 ありがとうございました。またどうぞ、よろしくお願いいたします。