実際、そういった主張をする人は、質問する前に調べてみたら
自己解決してしまったという経験が多いと思われます。
先人の無い、未開の荒野を進む人はそれほど多いものでは無いでしょう。
私も、ほとんどの場合は、検索で解決してしまいますし
検索したほうが、良い情報が見つかる可能性は高いと思っています。
基本的に、回答者が現れやすい質問については
検索して見つかる情報も多い傾向にありますし…
検索して見つかりにくい分野については
OKWaveでも回答がつきにくい傾向もあります。
(興味を持った質問についてはブックマークしておいて後日見てみたりしていますが、誰も答えなかったりすることもあるのです)
さらに、質問サイトでは、状況や納得のいく解決方法について
意思疎通が難しく、また質問者はその分野に詳しく無いことも多い。
最初から、質問のための基本的な情報不足を指摘されるだけで
何種類もの解決方法から、最良のものが回答されない状況もあります。
さらに、満足いかなくても、同じ回答者に追加質問を確実に伝える仕組みはありません。
また、質問文を読解できない、見当違いの回答しか出ないこともあります。
最初の回答者が注目した論点から、あさっての方向に話が広がることもあります。
OKWaveの限界は、質問者が回答者を選べないことや
回答者を束縛する方法が無いことにあります。
これは回答者に個人的なメールで問い合わせることができないことも含みます。
痒いところに手が届かない質疑応答は多いのです。
検索して見つかった記事から、問題の論点を知り、実践記録を探し
追加の検索を重ねていくことで、短時間に、より絞り込まれた
正解に近い答えを見つけられるものだと思っています。
検索での事前調査は即日に終わるでしょう。
しかし曖昧な質問に対して、補足要求を受けて応えていては
2,3日はすぐに経っていきます。
そして特別な人でない質問者は、ごく速やかに補足していかなければ
回答者が去っていく可能性も高い。
なぜならば、補足要求に応えない質問者も大勢いるから
すべての質問について、動向を待ち続けることはできないのです。
曖昧な質問は、それこそ検索すればわかる程度の回答しか得られないことがあります。
もし、調べても最後の一歩で正解に届かないときに
具体的で、試行錯誤の結果を含む質問をすれば
質問サイト利用という機会を、最大限に活かせます。
というか、そういう突き放した答えが出てくる質問は
よく似た質問がOKWaveに多々あるという場合もある。
OKWaveの回答資源は有限で、分野によっては貴重だし…
逆に似たような質問が氾濫しては
OKWave内での検索ノイズが増大し…
質疑応答を蓄積する効果が低下していく。
少なくともPC関連の質問では、そういう現象が見られる。
まだ2chみたいに「削除依頼を出しておくように」と
完全否定されないだけマシなのかもしれません。
あるいは漠然としすぎた質問に警告めいた回答が多いのですが…
あなたが「曖昧な質問はしていない」と思うのだとしたら
それがまさしく質問サイトの非合理的な使い方と言えます。
対人トラブルや恋愛相談等でよくある回答に
「客観的な情報無しに、当事者の一方の主張だけを情報源に
的確な判断と回答はできない」といったものがあります。
あるいは「…であれば…」といった条件付きアドバイス。
お礼
ようやく質問にのみ答えてくださる方が現れてホッとしています。皆さんどうも前置きの方が気になるみたいで・・ (笑) 素敵なお礼文のアイディアをありがとうございます。大変参考になります。