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使い放題の携帯電話は可能?
いま現在、私はADSLでMSN Messengerを使ってボイスチャットをしています。PDAは持っていません。それで、仮定の話なんですが、お答えいただければ幸いです。 PDAにはいろいろあると思うんですが、WindowsCEを載せられると思います。その上にPocket PC 2002を載せられると思います。さらに、MSN Messengerを使用できると思います。以上は全部憶測です。 それで、AirH"または、この4月に発売されるところのDoCoMoのP-in Freeを使って、月額固定料金でネット接続をすれば、使い放題の携帯電話が可能になると思うんですが、以上は正しいでしょうか?
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実際、私はPPC2002を搭載したPDAを利用しています。 ネット接続に関しても、上記とほぼ同様のサービスを利用しています。 また、利用しているPDAにIP電話ツールもインストールしており、PCとの間で音声通話を行なうこともあります。 でなんですが、上記で言われている、「使い放題の携帯」というのは、PDAを使っての音声通信を想定されての話ですよね? だとすると、現状では、PDA to PC,PC to PDAというかたちであれば、この辺の音声通話を使い放題としていくことは可能と言えます。 この通話を可能とするために、事前に、利用PDA、PCの双方にIP電話ツールをインストールしておく必要はありますが・・・ しかし、現状のPDAからの通信というのは、まだまだ回線速度が低いため、品質的には、かなり厳しいものがあると感じています。 そのため、PDAからの通話を行なっていく場合、現状では、ホットスポットなど高速でのネット接続が可能な環境からでないと実質的に使えるとは言えない状況にあると感じています。 尚、PDAから一般の固定電話や携帯等にスムーズな通話が可能なサービスというのは、私の知る限りでは現時点では登場していないと思います。 これからだと思います。 参考) http://www.zdnet.co.jp/broadband/0211/08/pda.html http://www.softfront.co.jp/product/sip/softphone2.html 以上
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No.3で話題になったTBSの報道に関して。 JMネットとIP携帯電話に関して、真偽/誤解/混乱が出回っているので一言。 (1)JMネットの方式だけが、疑問である JMネットの方式は、あまり低価格を実現できるほどのシステムではありません。 JMネットは1)携帯にモデムをつけて、音声信号をIP用のデジタルデータにする、 2)固定網側はIP回線を利用するというものです。 ただ、IP携帯電話は、実現可能です。 また、モデムを使って、通話料金を低減できる可能性はありますが、 低価格の使い放題は考えられません。 (2)使い放題のコスト低減化について 携帯電話通信網で、最も費用の掛かっているのは、基地局です。 しかし、JMネットの言っている方式では、固定通信回線のみの 低コスト化をしているため、画期的な低価格にすることはできません。 また、基地局は携帯会社のものを使う必要があり、自由に通信費用を決められません。 このため、ここの点について、技術的には可能ですが、コスト上難しいということです。 私の試算では、1ヶ月で十数億円の赤字経営になる。 なお、PHSは、この基地局を低価格にすることで価格を抑えています。 TBS側は、ドコモなどの広報が取引の事実は確認できなかったとし、 JMネット側は、裏で交渉していると主張しています。 (3)IP非対応の携帯電話との通信について JMネットの広報担当の話では、モデムで変換した信号がそのまま、相手の携帯まで届き、 携帯電話の内部ICで信号を音声変換するくと言っています。 これに関して、私は、広報担当者の誤解か、TBSの理解ミスと思います。 データ通信モードで、データを音声信号に変換することは、実際にはできません。 データ通信モード中、機種によっては音声変換のICに電気すら入っていません。 これを例えるならば、テレビに向かって、話すとテレビ電話になるものです。 あまりにも低次元な話のため、単に誰かが理解ミスをし、間違ったまま取材、報道したと思います。 ですから、相手の携帯電話を扱っている基地局までに音声信号に変換しているはずです。 TBS側は技術的に不可能とし、JMネット側は報道が間違っていると主張しているようです。
携帯電話のデータ通信を利用して、IP電話として使用することは、 「理論上」は可能です。実用上は・・・下記を読んで判断して下さい。 ただし、注意事項があります。 (1)着信に対応していない 現在のほとんどのシステムは、発信でのデジタル通信が可能となっています。 そのため、受信してデジタル通信ができるように、 PHS(携帯電話)を対応させるだけでなく、 PHS(携帯電話)の基地局(のソフト制御)を変更する必要があります。 (2)音質低下と、遅延が出てくる 通話品質は、とても悪い音になるか、音の遅延も、放送衛星中継なみに なると思います。 携帯電話やPHSは、音声を圧縮して、暗号化したデータで、転送します。 逆に言うと、デジタル信号を使う携帯電話やPHSは、データ圧縮技術が 無いと、実用化はできていませんでした。 よって、PHSと同等の音声圧縮をしても、AirHなどは、時間的な遅延が 出てきても良いとするパケット通信なので、衛星中継のような会話に遅延が 掛かります。 また、パケット通信は、回線交換より、データ通信速度が遅く、 PHSの音声圧縮より高い即時の音声圧縮が必要となり、これを行うと、 音質が低下します。 つまり、通信速度が遅いため、固定電話のIP電話と同じようになりません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 休みを利用してちょっと実験をやってみました。単純な実験です。アナログ回線を使ってモデムでダイヤルアップし、それでナローバンドでボイスチャットがどの程度できるかというものです。 それで、確かに連続して接続できますが、会話にはなりませんでした。声は聞こえるけれども、何をしゃべっているかわからない。 「なんでだろう」と考えましたが、音声通話で必要なのは、回線の最大速度ではなく、平均速度なんでしょうね。 もちろん、ナローバンドでも巨大なバッファを用意すれば、発言を認識できるようになるんだろうけど、それでは遅延がひどくて会話にならない。 それで、回線の最大速度は、プロバイダーにもよるんだろうけど、たぶん、音声伝送に必要な20~40kbpsの数倍は要るのではないかという感じです。 考えが甘かったですね。素人の浅はかさでした。ありがとうございました。
- 01e118km
- ベストアンサー率19% (33/171)
携帯電話の定額サービス。前テレビ(TBS系)で報道してました。 が!どの専門家もその企業に対して否定的。 そしてテレビでその否定されている結果を放映したところ裁判に発展するようです。 参考にURLを
- 参考URL:
- http://www.jm-net.com/
補足
ご回答ありがとうございます。 私もこの事件は知っていますが、もう一つ技術的な詳細が理解できずにいます。 私の原発言の質問と関連があるのでしょうか。また、専門家はどのように否定的だったのでしょうか。よろしければ、ご回答ください。
- neue_reich
- ベストアンサー率21% (138/647)
う~ん、やってみないとわからない、という世界ですね。 特に、WinCEの話は自分が使っているところしかわからない、というのが 一般的な「使っている」人の理解レベルでしょうし。 もし、手のひらサイズではなく、簡単に携帯できるサイズ、で良いのでしたら、 リブレット(東芝)のようなWin9x系OSの乗ったマシンを使ってみてはいかがでしょうか? 当然、PDAよりも起動には時間がかかりますが、通常のノートPCとほぼ 同じように使えますよ。
お礼
他のOSに比べて、WindowsCEにまつわる情報は極端に少ないですね。 いずれにせよ、回答ありがとうございます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 休みを利用してちょっと実験をやってみました。単純な実験です。アナログ回線を使ってモデムでダイヤルアップし、それでナローバンドでボイスチャットがどの程度できるかというものです。 それで、確かに連続して接続できますが、会話にはなりませんでした。声は聞こえるけれども、何をしゃべっているかわからない。 「なんでだろう」と考えましたが、音声通話で必要なのは、回線の最大速度ではなく、平均速度なんでしょうね。 もちろん、ナローバンドでも巨大なバッファを用意すれば、発言を認識できるようになるんだろうけど、それでは遅延がひどくて会話にならない。 それで、回線の最大速度は、プロバイダーにもよるんだろうけど、たぶん、音声伝送に必要な20~40kbpsの数倍は要るのではないかという感じです。 考えが甘かったですね。素人の浅はかさでした。ありがとうございました。
補足
ご回答ありがとうございます。 私がボイスチャットをやり始めたのは最近で、予想に反して通話品質が良いのに驚いています。 もう一つ意外だったのは、占有データ幅を実測したところ、ツールソフトにもよりますが、常時20kbps~40kbpsで収まっていることでした。これなら「PHSを使ってもいけるんじゃないか」と考えたわけです。 もっとも、パケット通信では通話品質を保つのは難しいかもしれません。けれども、DoCoMoの固定料金プランは回線接続方式だそうですので、常時五十数kbpsは確保できるでしょうから、「使い放題の携帯電話(移動体音声通信)」の可能性を見たわけです。 それで、双方パソコンであればいいのですが、電話番号を持った固定電話や携帯電話には有料サービスを介さなければなりません。今後、eAccessのサービスあたりを実験してみようと考えています。 http://www.iptel.jp/jp/service/apply/apply_index.html