そうですね・・・。打ち込みやエフェクトの類ではいつかは限界がきます。それでもごまかしの技をいくつか解説するぐらいなばできそうです。
まず、アナログ感の捕らえ方は
「アンプに通したような、ノイズさえも音の一部として受け入れるような音」
と言う感じでいいでしょうか?とすると、確かに、シンセなどで作りこんだ音は得てしてシャキシャキしすぎて、木をイメージする暖かさはなく、鉄板のように、冷たく、よく見るとあんまり面白くもないという音になりがちです。
この場合は、イコライザーなどで5キロ以上のきわめて高い部分を抑えめに、300~1キロあたりの中音域を少し増やしてやるといいでしょう。
次に、独自のノイズに関しては、真空管を模写したプラグインできわめて弱い歪みにしてしまうと言う手段もあります。
この場合は、歪みの前と後ろの両方にブースターもかねた、イコライザーを設置し、ギターのようにジャリジャリトした粒をとことん砕いて滑らかにするという重労働が待ち構えています。
ですが、これを使うことでもう絶対にデジタルなどとは言わせない音にはなります。
さて、プラグインに関してですが、CSTプラグインというのはご存知しょうか?スタインバーグと言う神メーカーが作った神のソフトキューベースから始まったもので、VST対応という文字さえあればいくらでも使い放題という便利なシステムです。
フリーウェアでも大量に出回っており、「KVR」と検索をかければ、膨大な数の無料ソフトの数に圧巻されることでしょう。