こんにちは。
文字の書式を換える程度なら、記録マクロで可能です。それで十分だと思います。
本格的に行うには、Word VBAを勉強しなくてはなりません。とりもなおさず、Wordのオブジェクトのそれぞれを学ぶということになります。Selection, Range, Paragraph など、Excel VBAとは概念的に違う部分があります。どちらかというと、Excel VBA自身が、ワークシートとの関係により特殊な仕様で、多くのユーザーは、それに慣れきってしまっているせいか、Excel VBAの延長で使える範囲からは、Word VBAの利用は、限りなく小さいものです。
Excel側でやれることなら、Excelで行ったほうがよいです。サンプルコードが手に入れやすいからです。本来、Word VBAは、独特の癖があって、その癖を知らなくてはならないし、また、ドキュメントに、VBAのコード（マクロ)を封入して、他の方に渡すということは、めったにないしないものなのです。
簡単なもので、有名なマクロとしては、ドキュメントを開けたときに、前に書いていたところにカーソルが飛ぶ(GoBack)、というものがあります。
Private Sub Document_Open()
Application.GoBack
End Sub
しかし、こんな簡単なコードでさえ、Versionによって、Excel VBAを扱っている人では、想像が付かないような問題が立ちふさがることがあります。なぜ、そんなことが起きるのか詳しい理由は分かりませんが、Word VBAの構造的な違いなのだと思います。私は、Microsoft は、ユーザー数の少ない、Word側で、新しい技術を導入しているのだと思っています。
Word VBAのマニュアルの本格的なものは、英語がほとんどです。かつては、日本語版もあったのですが、今は、一部を除いて絶版になってしまい、古本自体も、プレミア付きにしてしまったので、手が出なくなってしまいました。Microsoft のサボートサイトや、有名なWordのサイト( http://word.mvps.org/FAQs/index.htm ) にも、Word VBAが多く出ています。
しかし、私は、ここで何度も書いていますが、本格的に文書を加工しようとするなら、Perl などの、Unix 系の言語の方が上だと書いています。よほど技術を持っているなら別ですが、あまり、Word VBAに過度の期待を持たないことだと思います。
お礼
プロの回答有難うございます、大変分かりやすく教えて 下さって有難うございます