>どこでもらえるか?
お互いの本籍地、住所地、新本籍地又は所在地の市区町村役場です。所在地とは「そのときいるところ」ですから、要はどこでもいいということです。
>戸籍などのはどうなるのか?
初婚同士については婚姻=籍を入れるではありません。
婚姻届を出すと双方がそれぞれの両親の戸籍から抜けて、夫婦で新しい戸籍を作るのです。このときどちらの氏を夫婦の氏とするかを決めます。選んだ方が戸籍の筆頭者となり、戸籍の先頭に書かれます。どちらかが他方の戸籍に入るわけではありません。夫婦は平等です。
一方が再婚であって既に独立した戸籍の筆頭者になっている場合、その氏を選べば他方は「入籍」するとしても間違いではありませんが、例えば連れ子を相手の戸籍に入れるときにも「入籍」と言い、実際「入籍届」というのは後者で使うのであって、婚姻とは違います。
>現在の結婚(婚姻届の提出)に関する情報を教えてください。
届を出すのが本籍地以外ならば、戸籍謄本が必要です。夫婦の新しい戸籍の本籍地をどこにするか決めます。日本に実在する住所ならばどこでもいいのですが、普通は実家か新居にします。
未成年の場合は親の承諾の署名捺印が必要です。その他に保証人が二人必要です。親族である必要はありませんが、保証人は本籍氏名を書きますから、個人情報を書いてもいいというくらいの間柄は必要です。
窓口が開いているときに出すときはいいのですが、婚姻日にこだわりがあって夜間や土日祝日に出したいときは、窓口で事前に不備がないかどうか確認してもらうことをお薦めします。夜間警備員などが代わって受理してくれます。