おそらくは現在、
屋外回線>屋内配線>変換機(モデム)>PC
という形式で接続されていると存じます。
複数のPCを使って、同時にネットにオンラインするには、
モデム>PC の中間に、「ルーター」という機器が必要です。
ルーターには、「有線のみ」「無線も可能」の2種類があります。
有線のみで接続する場合、理論的には199台のPCでも接続が可能です。
無線のみの場合、使用する周波数に制限があり、最大で8台まででしょう。
以前は無線の場合、通信速度に限界があり、有線より遅かったものですが、
現在の最新の無線接続では、最大で300Mの通信速度さえ可能となっています。
実際に自宅で運用していますが、有線でも無線でも、まったく変わらず
実効で70Mの通信速度が出ているのを、確認しています。
現在、有線で接続されていて、支障がないようでしたら、わざわざ
すべてのPCを無線化することもないのではないでしょうか?
2台目のPCがノートPCであれば、無線LAN内蔵の機種もありますので、
その規格を確認して「無線LANルーター」を導入しても良いと思います。
LAN = ローカルエリアネットワークとは、上記の接続形式の
「モデム以降PCまで」のことを差します。
「モデムより前の回線」を WAN = ワールドエリアネットワークと呼び、
プロバイダの責任は、このWANの範囲に限定されています。
従って、ルーターから何台のPCを利用していようが、LAN側の責任であり、
たとえそのため回線速度が低下してしまっても、プロバイダの責任ではなく、
あくまでもLANを構築した、ネットワーク管理者の責任となります。
つまり、プロバイダに支払う接続料に変化はありません。
会社のように、大量のPCを使うような場合、専用のアドレスを設定し、
契約も専属に行うのが普通ですので、一般家庭程度であれば、
わざわざ高額な契約に、切り替える必要はありません。
最後に、無線LAN の場合、機器にセキュリティを設定しておかないと、
簡単に外部(隣接した家庭や会社など)から、アクセスされてしまい、
ネット接続のただ乗り、自分のPCへのハッキング、などの危険性があります。
きちんと、説明書を熟読して、LAN構築を行ってください。
お礼
詳しくありがとうございます。