夢を持ってる人って少ないの？

質問

こんにちは。
３０代女性です。

私は自分の小さい頃から夢見ていた仕事に就いています。
なので、前々から友人などにも、ちゃんと夢があってえらいね、とか言われてたんですけど、やっぱり夢ってどこかに忘れてきちゃうものなんでしょうか？　

大学生の子と話していても、（専攻している）○○学が好きなんだね、と聞くと「そういうわけじゃないです」って答える子も珍しくないし、20代の子とかも「本当は○○がやりたいんです。今の仕事は面白くないです。」という人も結構いる気がします。
私は「やりたいってぐずぐず言ってるなら挑戦すれば？」って言うんですけど、実際挑戦する人は少ないです

これは自分の周りだけでしょうか？
皆さんのはご自分の夢をどういう風に捉えてますか？
また、このような若者に出会ったことがありますか？

短くていいのでお答えいただけたらと思います。
よろしくお願いします。

回答No.2

noname#94983

なんとも抽象的な言葉だな、「夢」ってのは。ここでは、いわば人生の目標みたいなもんかね。

これは、オレだけなのかねえ、周りを見渡して考えてみるに、「夢があってがんばって夢がかなった」という人間は何人かいるんだが、そうした人間が「すばらしい人間」かというと、案外とそうでもないんだよな。もちろん、それなりに夢を手に入れた、立派なやつらとは思うんだが、なぁ。

今まで出会った中で、人間としての深みをつくづくと感じたやつは、「夢に敗れた連中」だった。夢はあった、が、かなわなかった。一番大きなものを失い、一番大きなものをなくし、それでもその中で生きてきた。そういうやつらには、人間として「あ～こいつ、いいやつだなぁ」と思う連中が多いんだな。

ある意味、あんたは「夢を持ち、それに向かって努力できた幸せな時代」に生きてきたのかも知れんな。今の時代、既に子供の頃から、夢をなくしてしまってるのかも知れない。夢のもてない時代なのかも知れん。

よく、「努力すれば夢はかなう」とかいうよな。あれ、大キライでな。夢を手に入れた人間てのは、なんてのか「それができるのが当たり前」的な発想をすることがある。努力できない人間、がんばれない人間をいつの間にか見下していたりすることがある。だが、夢をかなえるってのは、自分の力のようでいて、実は自分の力ではなかったりする。努力は半分、そして運が半分だったりするんだな。ところが夢を手に入れると、人間ってのは「自分の力で手に入れた」と思っちまう。

オレは、夢を手に入れられなかったやつが好きだ。例えば甲子園なら、優勝した高校より予選落ちした高校が好きだ。そっちのほうが、人生の何たるかをわかってる、そんなふうに思えるからだ。だから、オレは今の時代の「無駄に夢を持たない、追わない」連中のほうが、夢を追いかけてた牧歌的な時代に育った人間より、人生のなんたるかをわかってるのかも知れない、と思う。少なくとも、オレなんかには見えないものを見てきてるんだろう。それはそれで、きっと味わい深い人生なんじゃないだろうかね。

お礼

こんばんは。
沢山書いて頂きまして、どうもありがとうございました。

夢って確かに抽象的ですね。すいません。。
以前から会話をしていて感じた自分の中の夢って、たぶん○○になりたいとかそういうことなんですけど、人によって人生観なんて様々なんですよね。。。

私も確かに努力すれば夢は叶うと思っている人間かもしれないです。
どきっとしました。「どうせ私なんて」とか言う人を見るとなんでこの人は、、って思ってしまってた節はあります。。
けど、確かに私は恵まれていたのかな、と自分を振り返るいいきっかけになりました。

ほんとうにどうもありがとうございます。

回答No.1

Lupinus2

夢って、生活が満ち足りていると見ないものなんじゃないかな、と思います。
今の子供は（という言い方は年寄り臭くて嫌ですが）、生まれた時から何不自由無く育ってますからね。

私個人は、見続けていた夢はある意味では叶えましたが、あまり幸せではありませんでした。
今は別の仕事をしています。こちらも好きな仕事なので満足はしていますが。

お礼

>生活が満ち足りていると見ないもの
確かに、今は他に楽しい事が安価で容易く手に入りますよね。
それも関係してるんでしょうか。

感じることは人それぞれなんだな、と参考になりました。

貴重なご意見有難うございます。