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ホルンのヴィブラート
ホルンのヴィブラートは、どうやってかけるのですか? やり方を知って、簡単に出来るようなものだとは思いませんが、今年で引退なのでできるようになっておきたい・・・。 はやく練習したいのでやり方・イメージ・コツなど知っている人、おしえてください!!
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ちょっと現役を離れがちなユーフォ吹きです。 ホルンでヴィブラートかける人、日本ではほとんど見かけないような…。 まぁでも金管ならみんな基本は一緒なので書いておきますね。 まず、ヴィブラートには大ざっぱに「音量を揺らすもの」「音程を揺らすもの」があります。 ■音量メインで揺らす場合 高校生の頃、独学でこちらを身につけました…が、後で師匠に直されました。 横隔膜を動かします。オペラが代表的ですね。 練習:fffを吹くみたいに腹筋に力を入れるのと、逆に力を抜くのと、の繰り返し。 音が良く飛ぶけれど、細かい表現に向きません。 ■音程メインで揺らす場合 日本ではこちらが主流(海外は良く知りません)。 唇やアゴを動かします。 サックスで「喉を動かしてる」って人もいましたが…。 あと、金管で「アゴでやってる」と言う人でも、第三者からは唇も動いてるように見えました。 というわけで、唇を動かしましょう。 練習:音を伸ばしながら、同じ倍音の中で限界まで音程を上げたり、限界まで音程を下げたり、の繰り返し。 ■練習方法(共通) まずはメトロノームで2拍ぐらいずつ切り替えます。 おなかを使うなら「オンとオフ」。 音程を変えるなら「真ん中→上→真ん中→下→真ん中」。 できるだけ大げさに、誰が聞いても違いが分かるようにやります。 メトロノームとピッタリ同じタイミング&毎回同じバランスで安定して出来るようになったら、 テンポを上げたり4分音符や8分音符の速さで出来るようにしましょう。 これで機械的なヴィブラートはかかるようになります。 後は吹く人のセンス次第。
お礼
ご丁寧にありがとうございます!! 明日からやってみようと思います。