ヨーロッパなどの格式の高いレストランでは、ドレスコードというものが指定されており、ドレスコードに合わないお客さんには、食事をさせてくれません。また、そして、そのドレスコードが、ジャケットとネクタイと指定される訳です。
このクラスのレストランは、テーブルに白いテーブルクロスが掛かっていて、ワイングラス、フォークナイフ、皿も高級な物が使用され、ワイン選びのためのソムリエも当然います。このクラスのレストランでは、ビールは注文してはいけません。ビールは、労働者階級が飲むものと階級社会のヨーロッパでは言われているからです。
当然、少なくとも英語、出来れば、フランス語かイタリア語が出来ないとちょっと恥ずかしいかもしれません。
なお、なぜ、ドレスコードが指定されるか。要するに、レストランの雰囲気を守る為です。プロポーズしようと彼女とディナーを取っている席の隣で、ジーパン、Tシャツの人が食事をしていたら、雰囲気台無しですね。また、ほとんどのお客がカップルで、男だけなんていうのは、完全に浮きます。
ちなみに、スイスの保養地のホテル内レストランで、食事の為に、時ジャケット、ネクタイの格好をしていたら、他の日本人から、何でこんな山の中で、あんな格好をしているのかと陰口を叩かれました。こういうことを気にしない日本人が多いので、日本人団体客だけは、メインレストランではなく別室で、夕食を取らされるのです。
是非ともパリやローマのレストランで食事を楽しんで下さい。
お礼
リンクまで貼って頂き有難うございます。 とても参考になりそうなページだったので お気に入りに登録させて頂きました。 また後からゆっくり見たいと思います。 有難うございました。