初めての別れ。
私が中学2年生のころ、いとこの女の子が公園の遊具の事故で4歳で亡くなりました。
兄しか知らない私には近所に住む叔母に女の子が生まれたのがうれしくて
赤ちゃんのころからよく遊びに行き、見よう見まねでオムツを替えたり
ミルクをあげるお手伝いをしていました。
その日は珍しく少し遅くなり7時頃帰宅すると
「○○ちゃんが亡くなったって」っと母・・・
その言葉がしばらく理解できませんでした。
その後のお通夜、葬儀、初七日・・・
泣き虫だった私はみんなが悲しみに暮れているのにもかかわらず一粒の涙も流しませんでした。
・・・しばらくたったある日、いとこの家の玄関先に置かれた三輪車を見た時
「・・・もういないんだ」と思いました。
急に悲しみと寂しさを感じ、そのやわらかさと笑顔が浮かんで来て涙を流しました。
中学生の私には頭では「死」というものが理解出来ていても
「心」では理解出来ていなかったんでしょね。
それから何度かの別れも経験しましたが(恋愛でも)
別れはやっぱり辛くて苦手です。
お礼
こんばんは。 僅か4才ですか… 4才といえば、可愛い可愛い盛りです… 正に天使の時代だと言ってもいいでしょうね。 そうですよね、受け止めきれない時、人は涙さえ流さないものです。 寂寞は、その後に訪れるものですね。 もういないんだ。もう二度と帰ってこないのだと、そこで初めて電気に打たれたように気がつくのでしょう。 玄関先に置かれた三輪車… 目に浮かべるだけで、涙が出ます。 幼くして亡くなったお子さんは、いつの日かまたそのご両親の元へ、新たなお子さんとして帰ってくる。 私は、かたくなにそう信じています。 別れは再びの出会いの始めである。 そう信じています。 ご回答ありがとうございました。
補足
chuu-lipさん、この場を借りることをお許しください。 これは、良回答Pを付けるべき質問ではありませんので、 これにて閉めさせていただきます。 お礼を書くのが、少々辛い質問でもありました。 皆様に、思い出したくないことを思い出させたとしたら、 この場を借りてお詫びいたします。 ご回答ありがとうございました。 ryosuke-u