蛇足かもしれませんが、少しだけ追加させていただきます。
実は、いちばん最初に妻と知り合った当時、おそらく、お互いに、自分らのまわりにいる人間の中で最も嫌いな相手同士でした。彼女は、新米医師の私を医者とも思わないような態度で接し、私は私でかなり傲慢な態度であったと思います。その後私はいったん転勤になったのですが、私自身、二度と顔を合わせることはない、と思っていましたし、彼女も他のスタッフに、「いなくなってせいせいした」と言っていたようです。
それから2年ほど経ち、偶然にもまたもとの職場にもどることになり、我々は再会しました。その頃に私は、彼女は口うるさいところはあるものの、実に機転のきく、裏表のない人だ、ということに気づき、自分の態度も悪かったと反省しました。肩ひじはるのをやめて、自分を素直に出そう、非があればまず謝ろう、と思いはじめたわけです。彼女は最初とまどったようですが、私のそういう態度に好感をもってくれたようです。
つまり、我々の場合、最初にさんざんお互いの悪いところを出しつくし、見つくした上で良いところが見えてきて受け入れる気になった、ということです。
ただ、つき合っている間は、男もやっぱり不安です。もっといろんなことをしてあげたいのに、こんなに疎遠にしてて離れてしまわれないか、誠意がないと思われないか、といつも思っています。私なら、つき合っている間に、良いところだけではなく、いろんな面を見せてくれて、自分に対する不安な気持ちがあればそれを素直に言ってくれたほうがいいです。私自身もそうします。万一それをどちらかが受け入れられない、というのであれば、つき合うのをやめたほうが相手の人に誠実だと思いますし、お互いに受け入れるのなら、ほんとうに幸せな結婚ができると思います。
失礼ながら、職業には関係ないと思いますので・・もしお気を悪くされたらすみません。
お礼
的確なアドバイスだと思います。たしかに、最初に良いところを見せつけようとする女性は多いものです。彼女ノ自然体であるところにひかれたのですね。気持を素直に伝えることがとても大切だと思いました。それで理解してもらえるかどうか、今から我慢していたら先ゆき不安が続くだけですね。ありのままの自分をさらけ出したいと思いました。再びご丁寧に、ありがとうございました!