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綺麗なニセモノと、地味な本物
たまに帰国し周りを見ると、西洋人のクローンの様な人が殆どで 動揺します。元同級生に会うと、化粧、アイプチ、整形、程度は違えど 元の特徴はかき消えています。性格は変わらないのですが。 男性にお聞きします。本当に偽物でも綺麗な方がいいのでしょうか? (それとも鈍感で元の状態に気づかないとか?) 自分は外を飾ることに気恥ずかしさを感じて、アイプチや整形、 極端な化粧に手を出してきませんでした。が、最近こうマイノリティ でいるのは、要領が悪い、損な姿勢なのかと思えてきました。 男性はニセモノっぽいと思っても(強烈な平行二重とかつけまつげとか) 相手に対する軽蔑心がわきあがらないものなんでしょうか? 良かったら教えて下さい。直接は聞きにくいです。
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20代男性です。 最近では同じような化粧・服装・言動する女性ばかりが目立ちます。 まるで工場で作られたような人を見て、嫌悪感を抱き、不気味さを感じ、 内心で軽蔑しています。 (ただ、あの顔は女性から見れば「かわいい」かもしれませんね) ただ、私のような考え方は男性の中でも 比較的少数派のようですが・・・。
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私には一人一人違う顔の女性がその国、その時代に合ったようにしていると感じます。 見れば誰かはすぐに見分けがつくし、話せばそれぞれ違う思考を持っています。 皆、本物の日本人です。 平安時代、江戸時代それぞれに(絵で見る限りですが)その時代に合ったメーク、そして他の国の文化まで視野を広げると例を挙げるまでもなく日本人女性だけがそうであるとは言えないと考えます。 女性が自身をきれいにしようとされている行為を私は軽蔑などしません。 考え、努力している人間を軽蔑するくらいなら「鈍感な男」の方を好みます。 孔雀の雄は皆綺麗ですよね。 アレは綺麗じゃない雄は子孫を残せない。 拠って綺麗じゃない雄の遺伝子は自然淘汰されて、結果として綺麗な雄の遺伝子だけが残った。と言われています。 ところが人間はどうでしょう? 皆がイケメン、美人ばかりでしょうか? 違いますよね。 私が思うには人間には本能さえも上回る感情という厄介なものがあるのからではないでしょうか。 それにより「綺麗」の遺伝子だけが残るのではなくそうでない遺伝子も残ってしまう。 こう考えないとイケメンでもない障害者の私が遺伝子を残せた事が説明できません。 拠って私にはそうは見え無いのですが皆がクローンのように見えるのであればそれは逆に人間としていい世の中になったのではないでしょうか? 同じ顔なら後は相手の内面で判断するしかなくなるから。 それこそがよく言う「人は見た目じゃない」が成立する世の中だと思いますが如何でしょう。 しかし、ここまで書いて私自身が「ご質問者さんより見分けがつく」のに「鈍感な男」と無茶なキャラになっていますね。 うーん、やっぱり私の周りには双子の方以外でクローンみたいな女性がいないので回答は難しかったですね。 ちなみに私が世の中で一番いい女性だと思っている配偶者は実家に行くといつもお義母さんに「アナタ化粧が薄いわよ、病人みたいに見えるわ。」と怒られているタイプですが武装メイクの時も風呂上りの時も綺麗な女性です。
お礼
ご回答下さり、大変有り難うございました。 また、角度の違う意見で参考になります。個人的には、時間と金を外見に費やすことを、努力と思いません。特に整形について言えば、嘘をつくことに罪悪感を感じないということにも違和感を感じるのです。 言葉の表現が色々とまずかったと思うのですが、西洋人のクローンとは、西洋人を徹底的に模倣した外見の、という意味で使っていました。又、鈍感云々はそうであればそのこと自体に気づかないでしょうし、不快感を与えるだけの無意味な挿入だったと反省しています。ご回答下さり有り難うございました。
- phobos
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私も少数派かも知れませんが、あまり強烈なお化粧・整形やパターン化した化粧・装飾はご勘弁願いたい派です。 それは、カツラでハゲを隠したがる男性も同じでしょうが、あまり派手派手しい化粧や装飾が、かえってその人の劣等コンプレックスを表面に表わしてしまっているのに、本人だけが隠したつもりになってたりして、見ていてなにか痛々しい気持ちになる場合があるからです。 また、ANo.1、2のご回答と重なりますが、化粧や装飾にこだわる目的が、自分の個性や美しさを引き立てるためというよりも、自分がある集団に属していると安心するためのように見受けられる場合があるのも残念なことです。 ただ、そういう化粧や姿の方が良いと思う男性も当然いるわけだし、何よりご本人が良いと思っているならそれで良いんじゃないかと思います。「軽蔑心がわきあが」るというほどではありません。 > 最近こうマイノリティでいるのは、要領が悪い、損な姿勢なのかと思えてきました。 う~ん、それは事実あるでしょうね。 ただしそれは化粧に限ったことではなくって、何事にもマイノリティでいるというのは「損な姿勢」ではあります。 でもそれが自分の生き方だと決めるなら、損は承知のうえでポリシーを貫けばよいのだと思いますがいかがでしょう。 ちなみに私のカミさんは、若い頃からずーっとすっぴん派です。 それは質問者さんのように「気恥ずかしい」といった奥ゆかしいものではなくて、単に「面倒だから」だと思われます。 当然化粧もあまり上手ではありませんが、それでもたまにハレの席に出るために化粧などをした時には、「キレイだね。」などと(事実はどうあれ)言ってあげると大変ご機嫌がよくなるので、お化粧の効果は大したものです。 なにより本人が良いと思っていればハッピーなのですね。
お礼
丁重なご回答をして下さり、大変有り難うございました 少数派の方でも意見が聞くことができて良かったです。私も男性のカツラや上げ底靴が目に入ると、堂々としてれば格好良いのに、と複雑な感覚を覚えます。彼らが満足しているのが重要で、立ち入るほどでもないのですね。 私はすっぴんというほどでもないのですが、一度友達に革新して貰った時、その嘘っぷりに自分で笑いが収まらなかった為、以来手を出していない状況です。今からどうするか迷っていたのですが、むしろこういうマイノリティでいれば、同様の感覚の方が寄ってくるという好ましい状況が起きるということに気づきました。ご回答有り難うございました。
- viii00viii
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私は、女性ですが、同じ事を思っています。街ですれ違う人たちは、同じように見えます。 キレイに見えたいというのは、女性のアイデンティーの一つだとは思いますが、あまりにも厚化粧、アイプチ、整形まではやりすぎだと思っています。 あとは、外見にこだわりすぎて、中身が充実してないと思ったりもします(もちろん全ての人達がそうではないですが。。) 変わっている人は蔑視されるという全体の一部でいたいという日本人の意識もあると思います。 偽者を見抜ける男性も少ないとも感じます。 男性は、本能的にキレイな女性と付き合いたいのは、遺伝子を残すための性かとも思います。 浮気される女性よりも、男性の数の方が多いのも性でしょうね。
お礼
また違う角度からのご回答、大変参考になります 私もやりすぎだと思い、その度合いも加速しているように思います。宝石で言えばエンハンスメントから、トリートメントが主流に変化したような印象です。しかし見抜けないなら参加してしまおうかという誘惑が頭を横切ります。ご回答下さり大変有り難うございました。
お礼
率直なご回答下さり大変有り難うございました。 やはり、失礼だから内心、感じるだけですよね。 少数派でも正直な感覚が聞けて良かったです。有り難うございました。