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ミルフォード・サウンドへレンタカーで行く場合
はじめまして。 再来週、ニュージーランドのクライストチャーチに行きます。 そこでレンタカーを借りて、ミルフォード・サウンドに行こうと思っています。 (1)移動距離・時間はどれくらいかかるのでしょうか? (2)道路事情はどうなのでしょうか?初心者でも大丈夫でしょうか? 私はニュージーランドでの運転経験はありません。 (来週からシドニーに行き、そこで少しは運転する予定ですが) (3)料金的に”レンタカーで湖まで行って湖発のツアー”の方がクライストチャーチ発のツアーよりもお徳のような気がするのですが、どうお思われますか? 情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いいたします。 ちなみに、英語の話せる同行者は(日本人)がいます。
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No.3 です。 >レンタカーはやめてツアーに変更しようか検討中です。 いえいえ、私は、「レンタカーはお勧めできない」とは一度も言ったことはありません。 むしろ逆で、ご質問者様がレンタカーにお乗りになることを前提で、No.3では あれこれいろいろなことを説明差し上げておりました。 よって、決して、「おどして ツアーにさせよう」なんて意図は全く無いことはご理解下さい。 あくまで、「レンタカーなら、下記を充分にご注意下さい。」という意味で書いたまでです。 実際、No.3 では、「JAFMATE社が企画したりも出来るほどですので、基本的には大丈夫です。」とも書きましたし、 (JAFMATEのURL見ましたか?「運転される方は運転免許取得後1年以上、かつ21歳以上の方に限ります。 」との件をクリアーすれば、NZ初心者でも大丈夫と、JAFMATE社は考えているようです。もちろん、JAFMATE社なりの講習または資料提供のようなものはあるのかもしれませんが。) No.3 にて、 「まあ、私なら、間違いなく、レンタカーにします」と書いたこの一節の意味も、 「7年間NZに住み、NZのカントリーサイドに住まいを設け、通勤通学に毎日片道68.6km(往復137.2km)以上を走っていた、“私なら”」という意味で書いたわけではなく、 「もし まだNZに行った以前の、初めての海外旅行であっても、“私なら”」という意味で書きました。 つまり、 「私が最初にNZに到着した、あの時にNZ旅行をするとしても、私ならレンタカーを選んだでしょうね。」という意味です。 実際、私がNZに着いて最初の休暇(留学でしたので 初めの頃は。)の旅行から、レンタカーにしました。 こんな感じでしたが→{(http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3292983.html)の No.6 の 上から36行目の「(最後に。)」からの部分} 無理さえしなければ、難なく出来ます。 もし、今回のご旅行が、 「海外での車の運転も経験しておきたかった」 なんてお話でしたら(そのような後悔も出る可能性があるのなら)、 NZでのレンタカーは、「海外ドライブ」を挑戦してみる国としては、非常に良い国と思います。左側通行ですし。 実際、「レンタカーでNZ旅行をされて、無事に帰ってこられた人」からすると、当方の この 下のNo.3の回答文は、 「ニュージーランドって、そんなに運転難しいところだったかな~?」と、お感じになるかもしれません。 (バックミラーも見れていなければ、後ろがどうなっていたかも分らないわけですし、) そもそもNZは、事故になれば、突っ込んだ後ろの車のほうが100%の過失割合になる国ですので、“あまりに怪しい車”(明らかに外国人観光旅行者風の車)に対しては、過激な(NZでは一般的な)追い越し方とかもしてこないでしょうし、スペースを取って追い抜いていってくれると思います。 そういう意味でも、「もし、相手のNZ人運転者が、“こちらが初めての観光旅行者である。” と気付いてもらえる前に事故になってしまっては大変!」という観点から、 事故を防ぐための知識と意識を高めて頂き、より安全に旅行が出来るようなるための回答。と、読んで頂きたいまでです。 「自分は運転が上手いハズだ!」と、現地の人と張り合ったり決してしないように。(直線で抜かれそうになったら、スピード上げて張り合ったり決してせずに。)※a 自分は自分のペースで安全運転をしていれば、 あとは、NZの交通法規を良く理解していれば、 基本的には、事故無く楽しい旅行が出来る国です。 ※a: F 1 の周回遅れと同じで、F1では、速い車がサーキット1週分 遂に遅い車に追いついてしまった場合、遅い車は無条件に速い車に譲らないといけないのですが、これと同じで、カーブでいちいち遅くしか走れない車は、すでに“周回遅れ車”のような状態ですので、直線でも張り合う資格はすでに無い。ということです。 (ここで張り合ったりすれば、次のカーブでスピンして道から落ちるだけです。) という訳で、 過剰に恐れたり心配する必要はありませんが、 当方、7年間NZに居た中で、周りに観光業に携わっている友人知人(日本人)も多かったですし、 いろいろな意味で、車関係の話を見聞きする機会も非常に多かったため、 観光旅行者がレンタカーを借りて起こしうる事故のリスクや実例等もかなり見聞きしてきています。 よって、 短期観光旅行でレンタカーに乗っても運良く無事に帰ってこられた日本人から見ると、「えっそんなだったかな?」と思うかもしれませんが、 NZにすでに長く永住しているような日本人から見ると、「実態と良く合っている」と読んでもらっているかと思います。 そのようなわけで、 NZの交通法規をしっかりと理解して、 自分は初心者であることを良く理解して気を付けて、 滞在中の短期の間に上手くなったと錯覚して現地人と張り合ったりしなければ、 そして、 わき見運転は決してせずに、 余裕を持ったプランで無理せずに運転すれば、良いわけで、 そのようなことをしっかりと理解して頂きたいために、No.3 は書いてあります。 もし、 「レンタカーにする予定だったが、この No.3 を読んだら不安になって、レンタカーは、やめた。」 なんてかたが出てきてしまうとしたら、 それは私の気持ちとは違うものになってしまいますし、もったいないです。 >他の方も「穴が多い」とおっしゃっていました。 いえ、私は、「穴が多い」とまでは言っておりません。(むしろ、その前の「道路のコンディションは良いです」も読んで下さい。) 「例えば道路に大穴が」とか 「時々、かなりの大穴が」と書いた「穴」とは、“例”です。 その、“例” とは、 時には羊かもしれませんし、野生動物かもしれませんし、アスファルトの大きなクラック(大きなヒビ)かもしれませんし、自転車(サイクリストが車道を走っている)かもしれません。 意味としては、「景色を見ながら運転していると、大変なことになる。」ということが言いたかったわけで、 もう少し言うと、「時速100kmで走る道の割には、何がとび出してくるか分らないから、常に前(道路状況)を良く見て。」ということが言いたいわけです。 もちろん、穴も開いていることも時々あります。これは、単なる劣化で開いたような穴もありますが、工事で開けた穴が、工事が休日で途中のままパイロンが飛んでしまって無くなっていたりして 穴だけが放置されてしまっているような場合もあります。また、大雨で道の路肩とかが流されて消えてしまっている場合もあります(オープンロードは小高く造られていることが多いのですが、大雨の日は、起伏の激しい地形の木を切って牧草地にしてあるようなことが多いためか、山の保水能力は少ないようで、あちこちで地形が崩れるようなことはNZではそれほど珍しいことではありません。人口は少ないのに相対的に国土は広いので、補修前にそのような道を通るようなこともそれほど珍しい話ではなく、NZで長く生活して運転していると、自分の身を守るために、路面の状態は良く注意して見るようになってしまいますし、その必要があります。)。 また、 こういう話を聞いたことがあります。 夫が警察官(主に交通の取り締まり警察官)という、マオリの女性の友人が 私にはいたのですが、 その友人から聞いた話ですが、「仮に 路上に工事途中で開いた穴が放置されていても、そこで事故が起きれば 全責任はドライバーにある。」ということのようです。これは法がそう定めているということでした。 というのも、私は、NZ滞在中に、「英語があまりしゃべれない日本人が交通事故を起こして裁判所に呼ばれた時の、解決のお手伝い(通訳のようなもの)。」を頼まれて やっていたこともあるのですが(注:プロの通訳者でも弁護士でもありませんが)、 ある件で、道路に工事で開けた穴が途中で放置されていて、そこに車ごと落っこちて怪我をしたという件があったのですが、(現場写真も見ましたが、パイロンなどのサインも一切無い、いきなりの穴です。) この件で、その警察官の妻のマオリの女性にも問い合わせてみたのです。 そうしたら、上のような回答でした。 裁判所から、 「怪我をした原因は、“Careless, reckless and dangerous driving”(スピードの出し過ぎ)」ということで呼び出しがあり、今件では無罪になったことが不幸中の幸いでした。 放任主義で、結構自由にやらせてもらえる国だけど、何かあっても全て自己責任。ということのようです。 つまり、 「オープンロードは 時速100kmで走っていいけど、油断して運転していても安全 な様な道ではない!」 とか、 「公道は走ってもよいが、穴があって落ちても人のせいにはするな。」 ということのようです。 カーブで速度制限の表示があっても、「この速度まで落とせば安全」とは読まないほうが良いです。 「この速度までは出して良い」という意味です。 「穴」、に関して話をまとめると、 オープンロードのあちこちにボコボコ穴があるわけではありませんので、確率論で言えば、4泊5日の滞在期間中に、道路の穴を見付ける可能性は低いでしょう。 (「道に、もし穴など何らかがあれば、時速100kmなだけに、大変なことになる。」という意味で、受け止めて下さい。) まあ、穴に限らず、常にいろいろなことに注意して見て運転していなければならないことは、間違いありません。 景色が見たい場合は、車を安全なところに止めて。その後、です。 羊など家畜が、道路上を移動している場合もありますので、注意して下さい。 時速100kmオープンロードのカーブを曲がった先に、いきなり家畜の群れがいたりします。 その場合、 その周りを、犬(シープドッグ)や農家の人が居たりしますので、接触事故しないように、全体を良く注意して見て下さい。 >運転技術に自信がないので、無理せず安全第一で行こうとおもいます。 私の回答とは関係なく、「やっぱりレンタカーはやめよう」というのであれば、それは全く問題ないですが、 私の回答を読んで、やっぱりレンタカーはやめよう というのであれば それはちょっと困りますね。 そもそも私は、「NZで初心者のかたがレンタカーを借りることをやめたほうが良い」とは考えておりません。 >今、クイーンズタウン発のツアーに参加すること、クライストチャーチ~クイーンズタウンは飛行機で移動することを検討しています。 クイーンズタウンから どこに向かうツアーなのかは知りませんが、仮にミルフォード・サウンドだとして、 もしこれがレンタカーでしたら、「290km 4時間13分」ということのようですね。 この距離は、片道を1日で移動するのなら出来るかもしれませんが、1日で往復ですと、難しい(疲れる)かもしれません。 私がNZでレンタカーを借りると、だいたい平均して1日(24hr内で)450km位使っていたのですが、(もちろん、移動に徹すれば、これ以上も問題なく可ですが。) 初心者様ですと、1日290kmでも ちょっと大変と感じるかもしれませんね。 (でも、大丈夫かな? JAFMATEのプランでも、1日目136km、2日目212km、3日目289km、4日目320km ですよね。) まあ、レンタカーは、 「NZで車の運転したい!」という場合には 良い選択でしょうが、 そういうわけでもなく、「単なる安く済ませたいだけ」とか、「ミルフォード・サウンド観光自体が目的なので、運転で頭痛が出たり疲れたりするようではイヤだ。」という希望がある場合は、特に今回の様に短期(4泊5日)の滞在の場合は、レンタカーはやめておく というのも、賢い選択にはなってくるかと思います。 私が、No.3で、ツアーもお勧めしたのは、 もし、ツアーが、現地人(北島から来たNZ人の観光旅行者等)や、欧米人や、(または 日本人以外の海外からの人)の参加が多いツアーでしたら、これも楽しいかもしれません。 欧米人はユニークで 楽しんで周るので、共にツアーを満喫するのには楽しいでしょう。例え言葉が上手く通じなくても。 これもまた良い経験(旅の思い出)になるでしょう。
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>(1)移動距離・時間はどれくらいかかるのでしょうか? Christchurch(クライストチャーチ)からMilford Sound(ミルフォード・サウンド)までということでしょうか? (http://www.newzealand.com/travel/getting-to-around-nz/travel-times-and-distances/travel-times-and-distances-home.cfm)を見ますと、 760km 11時間3分 ということのようですね。 日本語で見ることもできます。 (http://www.newzealand.com/travel/ja/getting-to-around-nz/travel-times-and-distances/travel-times-and-distances-home.cfm) >(2)道路事情はどうなのでしょうか? 道路のコンディションは良いですが、運転はこわいでしょうね。下記のことを充分に理解してから行って下さい。 >初心者でも大丈夫でしょうか? 不可ではないですが、下記の点は充分に理解しておいて下さい。 {JAFMATE社が企画したりも出来るほどですので、基本的には大丈夫です。(http://ways-t.jp/nz_s2008.php)} >私はニュージーランドでの運転経験はありません。 まあ、大丈夫ですが、必ず、下記の点は充分に理解してから行って下さい。 (だれだって最初は初めてです。) >(3)料金的に”レンタカーで湖まで行って湖発のツアー”の方がクライストチャーチ発のツアーよりもお徳のような気がするのですが、どうお思われますか? 運転する人間が、道中の景色も楽しみたいのならば、クライストチャーチからのツアーのほうが良いでしょう。 ニュージーランドは、運転しながら外の景色を楽しむなんてことは出来ません。そのような余裕はありませんので。 まあ、 私なら、間違いなく、レンタカーにしますが、それは、「自分で運転したいから」なだけです。 自分で運転すれば、景色なんて見れません。 でも、もしそのツアーの参加者が、ご質問者様関係者以外は一切 日本人は居ないようなツアーでしたら、ツアーでも良いかもしれませんね。 NZで運転がしたいのか?それとも、ミルフォード・サウンドに行きたいのか?で考えても良いかもしれませんね。 NZでの運転は、日本からいきなり来た人にとっては、非常に疲れますからね では、レンタカーについて。本文に入りましょう。 まず、必ず、オプショナルフルカバーインシュアランスは必ず付けて下さい。 (http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3604943.html)の No.3 [NZのレンタカー(と保険)] (http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3695378.html)の No.3 と No.4 [NZのレンタカーと保険] これは、現地での観光業者(日本人の添乗員等)間では、常識です。 (重要ですので、上記2つのURL先はぜひお読み下さい。) 運転の感じに関しては、 (http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2452406.html)の No.4 と No.5 [NZのカーライフ(運転など)] (↑「どっちの中古車?」以外の全ての部分が重要です。) も重要でしょうね。 詳しくは、上記URLを良くお読み頂くとして、 ここではさらっとしか書きませんが、 ニュージーランドでは、50km/h 制限の場所では、必ず 50km/h にまでさげて下さい。 その他の場所は 100km/h 制限になりますが、この場合も、いかなる場所でも 100km/h を越えないようにして下さい。 (もちろん、50km/h 制限/100km/h 制限 以外の制限速度域もありますので、その都度守って下さい。) 例えば、良く整備されたモーターウェイでも、100km/h 以上は出さないで下さい。この点が日本とは まず大きく違います。 (日本のように、「それでも160km/h位で走っている車は居る」というような国ではありません。) NZでは 広いモーターウェイ(日本の立派な高速道路のような道)でも、うっかり120km/hにもなろうものなら、それはすでに相当な違反行為です。 移動式スピードカメラ (http://www.police.govt.nz/service/road/infringements.html) は、上手に隠れたところに待機していることが多く、気が付いた時にはすでに写真を撮られています。 (日本より、かなり低い速度で撮られると思って下さい。) どこに居るかは全く分らないので、全ての道で、速度制限をしっかり守るしかありません。 100km/h制限から50km/h制限になる標識のところで、急いで50km/hに落とします。(後続車に注意) 100km/hの速度制限になった時点で急いで100km/hに上げます。 こんな感じです。 ここまで読まれると、「この国(NZ)は 速度は遅いのだな」とお感じになるかもしれませんが、 それはとんでもありません! この国は、速い!!です。 基本的に、現地の人間は、速度制限100km/hの道では、どこでも100km/hで走ります。カーブでも、下りながらのカーブでも、速度制限の表示の無いカーブなら、全て100km/hのままで走ります。 【これが、初めて来た日本人には決して出来ません。】 はっきり言いますが、日本人の車の運転レベルは、相当に低いです。ニュージーランドの足元にも及ばないと思っておいて下さい。 アスファルトに砂塵と雨がのったようなカーブで、100km/hで車がスキッドし始めそうになった時に、日本人は、これを立て直すことなど出来ません。 ニュージーランド人は、これが出来るのです。 (どのくらいが危ないかを知っていますし、万が一のスキッドしそうになった場合でも、その手前で感じ取って何とかできる。という意味です。) これは、一朝一夕に会得できるような技術ではありませんので、決して、滞在中に会得しようなどとは考えないで下さい。 とにかく、 「全く違う世界で、完全に下手な自分が、車の運転をしている。」ということだけは、常にしっかり認識しながら運転して下さい。 では、実際はどうすれば良いのか?について。 もし、後ろに車が居る場合は、安全な道で、後続車に抜かさせるしかありません。 自車の左のタイヤで左の路肩との白線を踏むか越えるか(路肩寄り)程度で走ってやれば、すぐに抜いていってくれます。 ブレーキを踏んだり、左ウインカーを出したり余計なことをしなくても大丈夫です。 日本人旅行者の運転の場合、たいていカーブでは速度はどうしても遅くなりますので、後ろの車は、「こりゃ付き合ってられん」と、カーブが終われば抜かそうとしてくるでしょうから、ミラーを見ながら後ろの車に注意しながら、カーブ終了後に普通に加速していってやれば、後ろの車は抜いていってくれます。 (「譲ります」みたいにアピールする必要もない。という意味です。妙なことをやれば危険なだけです。) カーブが終われば、自分のペースで加速(常識的な加速を)して普通に100km/hに戻すことをすれば良いだけです。後ろの車は、抜きたければ抜いていきますし、相手(後ろの車)の目的地が近ければ、抜かずにそのまま走っていますし。 「直線で抜かされそうになった時に、車のパワーに任せてアクセルを踏んで張り合ってはいけません!」ということです。 とにかく、「世界が違う」ので、 「日本では あの運転者はマナー違反だ」などと勝手にカッカしてはいけません。 オープンロード(郊外の100km/hの道)で、遅い車に対しては、相当至近距離まで近付いてきて、「バンパーくっ付いているんじゃね?」というほどに近付いてくる場合もありますが、 それは、「抜かすチャンスを伺っている」だけですので、決して煽られているわけではありません。 抜かされるほうの車は、ブレーキを踏んだりはせずに、普通に、キープレフトで安全に(一生懸命に)走っていれば、対向車がいなくなった時に勝手に後続車は抜いて行きます。 それまでは、後ろにピッタリくっ付かれても、あせらずに普通に運転を続けて下さい。 その他のことはもろもろ、上記のURLに書いておきましたので、読んでおいて下さい。 あと、ニュージーランドの運転規則を説明する交通規則(『road code』)を必ず熟読してください。 (http://www.ltsa.govt.nz/roadcode/index.html)『road code』 (http://www.police.govt.nz/service/ethnic/japanese/)NZ POLICE(日本語) (http://www.aa.co.nz/Pages/default.aspx)AA(日本のJAFのようなもの) 【運転者は景色は見れない。】の話では、 NZでは、例えば道路に大穴が開いていても、それを避けて事故を防止しなければいけない責任は、全面的に、ドライバーのほうにあります。 言い換えれば、 時々、かなりの大穴が開いている場合もありますが、そこで事故を起こすも起こさないも、ドライバーの勝手です。 あとから、あの道路の管理責任は、、?、なんてことは言えません。(一切聞いてもらえません) 道路上に動物(例えば羊)がいきなり居るかもしれませんし、 そもそも、よそ見をしていたら、道から落っこちます。 とにかく、のんびり景色なんて見る暇はありませんので、運転中はしっかりと集中して、事故を起こさないことだけに集中して下さい。 怖いのは、100km/h制限のオープンロードで、前を走っていた前走車が右折しようとする時ですね。 ふと前を見たら、右折しようとする車が、ぽつん と道の真ん中に止まっているのです。 カーブ終わってふと前を見ると、車が まさに今右折しようと道の真ん中で止まっていたり。 常に前を見ていれば、左に避けて抜けるスペースはありますが、前を良く見ていないと、そのまま突っ込みます。 これは、逆も言えます。 つまり、 自分が右折したい場合。 例えば自分が先頭車A(ご質問者様の車)で、後続のB車(NZ人)、その後続のC車(NZ人)、といった感じで走っていたとします。 当然、B車 C車は、A車を「いつ抜かそうか」と考えながら走っています。 この場合、B車はC車より優先権があったりしないのです。C車は、「B車はここでは抜かさないのだな」と思った瞬間に、B車A車ごと2台抜きでかかってきます。 この時、この状況を理解できていないA車が、「あっ、行きたい店がここにあった!」と思って、右にウインカーを出して右折しようとしたなら、B車は左からA車を抜いていけますが、C車は、時速100kmでそのまま急ブレーキと共に突っ込んできます。ドッカ~ンです。 これを防ぐには、まず右折したい場合は、しっかりと右のドアミラーで後続車の状況を確認し、大丈夫な場合は、その後右ウインカーを出します。そして右ドアミラーを確認し、大丈夫な場合は、加速せずに、右タイヤをギリギリまでセンターラインに近付けて下さい。(対向車がいない場合は、センターラインを右タイヤで踏む位でも良いと思います。) そして、余裕を持ってブレーキランプを点灯させて、「右折しますよ」ということをしっかりと後続車にアピールして下さい。 この時、A車の前にも前走車がいると厄介です。「A車は、右折するのではなく、A車の前走車をこれから抜かすのだな。」と思ったC車が、一緒に付いて行ってしまおうと、同時にB車を抜かしにかかるかもしれません。(こうなると、上記の「ドッカ~ン」と全く同じ状況です。) 間違われないようにするためには、早めのウインカーと共に、ブレーキランプの使い方ですね。 このあたりは、慣れれば簡単なのですか、 慣れない時は、思わぬところで、思わぬことになりかねないので、「とにかく気を付けて」という他ありません。 ウインカーを点けたあと、パッ パッ パッ と3回ブレーキランプを点灯させ、そのあとブレーキランプを点灯させたまま後ろの様子を見て、皆が、「前の車は右折するのだな」ということに気が付いてから、減速して右折すると良いでしょうね。 まあ、いろいろ書きましたが、『road code』 をしっかり熟知して、あとは、気を付けて運転していれば、大丈夫でしょう。 ニュージーランド人だって、最初はだれもが初心者だったわけですし、 日本人観光旅行者であっても、「自分は初心者だ」ということをしっかり自覚して、気を付けて運転していれば、ほとんど問題はないでしょう。 (とは言っても、「子供の頃からNZのトラフィックを見慣れてきたNZ人の子供よりか、さらに“考えられないほどの初心者”。」ということは理解しておくべきでしょう。) ご質問者様は、日本でどのくらいの運転経験がお有りかは私には分りませんが、 とにかく、 日本に住む日本人の全てのドライバーは、完全に下手な初心者レベルです。 このことだけは充分に理解して、車の運転の初心者になったつもりで、充分に気を付けて運転して下さい。 尚、ルール的にも、同じ左側通行とはいえ、日本とは違う点もかなりありますので、 例: 交差点では、左折車よりも右折車のほうが優先とか、(The give way rules の1つ) (http://www.landtransport.govt.nz/roadcode/about-driving/giving-way-at-uncontrolled-intersections.html) ラウンドアバウトとか、 (http://www.landtransport.govt.nz/roadcode/about-driving/giving-way-at-roundabouts.html) 横断歩道に人が待っていたら止まらないといけないとか、 (http://www.landtransport.govt.nz/roadcode/about-other-road-users/sharing-road-with-pedestrians.html) 『road code』 は、甘く見ずに、しっかりと読んでおいて下さい。 到着したら、まずは地図は必要になるでしょうね。 本屋にも売っていますし、AAにも売っているでしょう。 (http://search.whitcoulls.co.nz/search?p=Q&lbc=whitcoulls&uid=213786956&ts=dev&w=wises&af=cat1:books&isort=score&method=and&view=list)本屋には、WISESの地図が売っているでしょう。例:ウィットコールズという書店 (http://www.aatravel.co.nz/maps-and-guides-newzealand/maps_and_guides.php)AAの地図 (http://www.aa.co.nz/Location/Pages/Result.aspx?k=subservice%3a%22AA+Centres%22%2bservices%3a%22AA+locations%22%2bcity%3a%22Christchurch%22&serv=AA%20locations)クライストチャーチのAA Centres 他に参考になるものとして、 (http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4323509.html)の No.3 [NZの治安等] ついでに、 (http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4240598.html)の No.2 [「Please」 と 「Thank you」 は、必ず言って下さい。] (http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3953704.html)の No.2 [クイーンズタウンでスカイダイビング] 最後に、蛇足的な話をすると、、 マニュアル車でしたら、 1.8リッター以下の車でも大丈夫なのですが、 もし、オートマチック車の場合は、2.0リッター以上の車を選んだほうが良いでしょう。 ニュージーランドで、オートマチック車で1.8リッター以下だと、非常にキツイでしょう。 JAFMATEの企画で用意している車も、標準でIntermediate Class(2.0リッタークラス)ですし、NZでは、このサイズが基本になるでしょう。 「マニュアル車にしようか、今回は(NZ初心者なので)オートマチック車にしておこうか?」とお考え(お悩み)の場合は、ぜひ、1.8リッターのマニュアル車のほうをお勧めしますね。 ニュージーランドでオートマチック車なんて、もったいな過ぎます。 マニュアル車のほうが、コンスタントに運転に集中していられますし、むしろ安全です。 慣れない法規の道での安全確認等の難しさは、そもそもマニュアル車かオートマチック車かでの差では出てきません。(←「NZでの運転は、オートマチック車を選んでも 同じだけ難しいものです。」という意味です。) だったら、自分で運転している自覚の出る、マニュアル車のほうが、ミラーもよりしっかり見るでしょうし、安全でしょう。 何が言いたいかといいますと、、 もし、 「本当は、今回、マニュアル車にしたかったのだけど、NZは やはり運転が難しいということなので、今回はオートマチック車にしておこうか。」なんて人でしたら、そうではなくマニュアル車のほうをお勧めしますね。 これは、「マニュアル車の運転自体には自信があるかたのみ」の話です。 その場合でも、「NZでの運転については初心者である」ということと、「日本人の運転技量は、相当に低い。」ということは決して忘れずに、充分に気を付けて運転して下さい。 尚、どなたにも(考えていなかった人にも)マニュアル車をお勧めしている訳ではありません。 マニュアル車のことは考えていなかった人の場合は、悩まずオートマチック車を選んで下さい。 無理をせず、安全に旅行をして下さい。
お礼
本当に詳しく教えて頂き、ありがとうございます。 レンタカーはやめてツアーに変更しようか検討中です。(とはいっても、早々に決定しなくてはいけませんが・・・) また、クライストチャーチとクイーンズタウン間も飛行機で移動する案も考えています。 そうですよね、無理は禁物ですよね。 安全第一で行こうと思います。 本当にありがとうございました。
- believe_me
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ニュージーランドの南島でしたら問題ありませんが、シドニーの方が心配ですね。 交通量が多いですし、一方通行が多く大変です。 シドニーで運転できるならどこへ行っても大丈夫でしょう。 私たちも数年前クライストチャーチからミルフォードサウンドまでレンタカーで旅行しました。クリスマスと正月を挟んで3週間の家族旅行でした。 帰路は西海岸からアーサーズパスを通って帰る予定でしたが、途中で家族が車に乗るのが嫌になり1泊の予定のワナカが4泊になりもと来たテカポ経由になったしまいました。 でもワナカは小さい町でしたが、氷河へトレッキングしたり、居心地のいい所でした。 往きはティマル辺りから内陸に入る思いますが、本当に車が少なく、前にも後ろにも車がいないという時の方が多かったですね。 1日当り多くても走行距離300キロでしたが、それでも長いと感じました。(当時はフィジーに住んでいて毎日車に乗っていましたが) 山間部は素晴らしい景色ですが、結構カーブがきついところがあり、それでも制限速度があまり下がらないので要注意です。 穴ポコだらけのフィジーの道路に比べると鏡のように滑らかな道路でした。(滑らか過ぎて気持ちが悪くなる位でした) 未舗装の道も走りましたが、整備されていてまったく問題ありませんでした。 スピードの出し過ぎに注意しましょう。捕まります。(実は捕まりました) 日本とほぼ同じ交通ルールですが、日本に無いものが2つあります。 ラウンド、信号の無い交差点で時計回りで出たいところから出ます。右手優先です。 バンプ、町の入り口辺りなどで道路が少し盛り上がっています。速度を落としてください。そのまま走ってしまうと相当なショックを受けます。 レンタカーは安いばかりでなく、どこでも好きな所へ行けますし、これが一番だと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 また、お礼が後れて申し訳ありません。 他の方も「穴が多い」とおっしゃっていました。 運転技術に自信がないので、無理せず安全第一で行こうとおもいます。 ツアーに参加すること、クライストチャーチ~クイーンズタウンを飛行機で移動するのも考えています。 詳しい回答ありがとうございました。
- nebnab
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ニュージーランド、特に南島は走っている車が少ない上に、日本と同じ左側通行ですので、運転に関しては心配いりません。 道路も観光客が走るようなところはきれいに舗装されています。 また、ニュージーランドには安いレンタカーが多く、2人以上の旅行ならいちばん安い交通手段です。 >レンタカーで湖まで行って湖発のツアー が具体的にどこ発のツアーを指していらっしゃるのかわかりませんが(クイーンズタウンとテアナウの2ヶ所が考えられます)、レンタカーを借りるならツアーなどに乗らずにミルフォードサウンドまでレンタカーで行っちゃってください。そのほうが絶対便利です。 問題は所要時間です。 クライストチャーチからミルフォードサウンドまで770kmあります。 当然日帰りは無理、どこか途中の街で泊まる必要があります。 日本からのツアーでミルフォードサウンド観光をする場合は、クイーンズタウンに泊まって日帰りが多いです。 クライストチャーチ~クイーンズタウンは車で6時間くらいかかります。 ところが、クイーンズタウン~ミルフォードサウンドも4時間くらいかかるので、クイーンズタウンからの日帰りもけっこう強行軍です。 テアナウを基地にするとミルフォードサウンドまで2時間くらいなので楽になります。 あるいはミルフォードサウンド1泊クルーズ https://www.realjourneys.co.nz/Japanese/ja_OvernightCruises/ に乗るのも手です。私はレンタカーでミルフォードサウンドに行きこのクルーズに乗りました。 なお、ミルフォードサウンドには上記クルーズ船以外には確か宿泊施設はなかったと思います。 最寄の町はテアナウなので(ここにはホテル等多数あり)、そのつもりで計画を立ててください。
お礼
回答ありがとうございます。 また、お礼が後れて申し訳ありませんでした。 思いつきで、かなり無謀なプランニングをしていることに気が付きました。 今、クイーンズタウン発のツアーに参加すること、クライストチャーチ~クイーンズタウンは飛行機で移動することを検討しています。 何しろ、ニュージーランドの滞在期間は4泊5日しかないもので… 無理をせず、安全第一で行こうと思っています。 回答、本当にありがとうございました。
お礼
prop_and_jet様 お気遣いありがとうございます。 私がレンタカーではなくツアーに変更するとしたのは、何もprop_and_jet様の回答のみで判断したわけではないのです。 言葉が足りず、誤解を招くような文章になってしまいましたこと、申し訳なく思っております。 そもそも、今回の旅行はシドニーに住んでいる妹を家族で尋ねるというものだったのです。 母が、「滞在期間が3週間ほどあるのだから、隣のニュージーランドにも行ってみたい」と突如言い出したのがきっかけなのです。 しかも、これが出発日から2週間を切ってからの発言だったので、こちらも泡を食ってしまい、あたふたて急いでいろいろ調べていたところでした。 ですので、質問をした時もあまり情報がない状態だったのです。 ニュージーランドの話に戻りますと… ニュージーランドに滞在するのは4泊5日なので、妹と話し合った結果、移動時間は短い方が母の負担も減るし、私も妹も長時間ドライブは負担が大きいだろうということで、ツアーや飛行機移動にしようということになったのです。(昨日の夜の段階でほぼ決定しました。) ですから、prop_and_jet様の回答によって、”レンタカーをやめた”ということではありませんのでご安心ください。 次の機会では、ニュージーランドをメインにドライブ旅行(運転は夫に任せて)楽しもうを思います。 詳しい回答と、お気づかい、本当にありがとうございました。