どうも、釣りバカです。
なんで?竿を振ったら出来るでしょ?いやリール巻くだけでもできるし、ラインを手で手繰ってくるだけでもできるし。基本ペンシルは水面を支点にしたテコの原理で釘を振って泳ぐバランスの悪いシーソーみたいなモンだから、引っ張れば動くでしょ?
ただあなたが2年間参考にしていた参考書の類がどんなものかにもよるんだけどね。
基本トップの参考書はペナンペナンなロッド前提、つまり古っ臭い重たいロッドを好んで使うトップ・ヲタじゃなかった『トップ・フリーク』が使うような手元から曲がるようなスロー・テーパーっつーのが基本。で、もしあなたが使っているのが今時のファスト・テーパーのロッドだったらチョイと感覚を掴むのは難しい。
っつーのもスロー・テーパーのロッドは少々力を加えても竿が吸収するようにできているからガサツなアメリカ白人でも細かい動きが出来ちゃうけど、ファスト・テーパーだと竿があんまり力を吸収しないでルアーに直接力が伝わっちゃうから『ガサツなアメリカ白人でも扱えるロッドを使っての参考書』はあんまり役に立たねえってなっちゃうんっすわ。
っつー事で、もしあなたがスライサーとかメガバスとかエバーグリーンとかダイワとかシマノとかいった普通に売られているバスロッドを使っているんだったら、ロッドの穂先を寝かせて穂先を振るように意識してみたらどうでしょう?
当然ロッドの振り幅は小さくなって手首だけでクイックイッっとコンパクトに振るようになります。慣れないうちはそれでもペンシルがピョンっと飛んでしまうこともありますのでその辺の力加減を意識してロッドを振る力の強弱を探ってみてください。これは練習あるのみです。
で「大体このくらいの力で大丈夫」というのが分かったら、ペンシルがスライドする距離を調整してみて下さい。これがスライディングとウォーキングの差ですね。これも最後はロッドを振る(というより穂先を振る)力加減次第なので練習あるのみです。
そんでもってスライディングとウォーキングのメリハリを付けられるようになったら今度はリズミカルにルアーをリトリーブしてみて下さい。リズムは3拍子・4拍子・慣れてきたら337拍子…337拍子は釣果にいい影響を与えるとは思えませんが、ここまでリズムをつけられるようになったら『完全に使いこなしている』証拠です。
練習に使うペンシルは、結局ただの棒っすから、なんでも良いっすよ。ただしメガバスのペンシルはひねくれモノで、仕込んでいるオモリが固定されていないから突然あさっての方向に泳いじゃって練習用ペンシルとしては完全不向きっすわ。
コツは『穂先を振る』感覚と『手首を使ってコンパクトに』です。あとは自分で感覚を掴むしかありませんよ。
コツは『穂先を振る』感覚と『手首を使ってコンパクトに』です。あとは自分で感覚を掴むしかありませんよ。
お礼
チョット遅れましたが、サイトと説明がとても参考になりました