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北朝鮮の脱北者作の「平壌の水槽」を読んだ方。
北朝鮮の強制収容所で働いていた姜哲煥の書いた、 「平壌の水槽」という本を読んだ方。 私はブッシュ大統領も英語版を読んだと聞いたので、図書館で借りようと思いました。 図書館で本を発見し、少し読んでみたら、 あまりの恐ろしさに驚愕!! 「とても全部なんて読めねぇーーーーー!!」 と思って借りられませんでした。 本当に酷い所なんですね…。 でも日朝関係や南北朝鮮関係について本気で考えるとしたら、真実をちゃんと知るべきじゃないですか? 読後の感想を聞かせてください。 答えによっては、勇気を振り絞って本を借りたいです。
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平壌の水槽はカン・チョルファン氏が脱北した経験から書いた本ですが、カン・チョルファン氏と同時に脱北したアン・ヒョク氏との共著である、「北朝鮮脱出」の方が生々しいです。 他にも「北朝鮮 泣いている女たち」 「北朝鮮絶望収容所」 「北朝鮮大脱出 地獄からの生還」など、想像を絶するような告白本があります。 「北朝鮮絶望収容所」は読んでいて気持ちが悪くなりました。 「平壌の水槽」は、表現がマイルドになっているので読みやすい方だと思います。 脱北できた人の書いた本でしか、あの国の実情は知ることはできませんが、現在でも強制収容所で死ぬことさえ許されず、拷問されている人も多数いるでしょう。 自由にできるのは息をすることと夢を見ることだけ、と書いた人もいたかと記憶しています。 核開発をして、止めるから金よこせ! のようなタカリ国家としか認識されていないのが現実なのかもしれませんが、底辺で生きる人にとっては地獄のような国だと思います。 ちなみに姜哲煥氏は韓国の朝鮮日報で記者をしているそうですよ。