録音する内容の重要度によっても違うとは思いますが、より良い方法との事で書かせていただきます。
カセットテープは記録媒体としては信頼出来る方です。もし機械本体が破損してもテープさえ形を残していれば内容を聞く事が出来ます。またどんな所でも再生する機械が手に入りますし、録音した物をその場で編集者や書記に渡す事も出来ます。
※使用する録音機は録音した音を同時再生モニター出来る機械(ソニーのTCM-5000EVなど)の方が、確実に記録されている事が分かります。
以前お客様で速記をされている方がいらっしゃいました。その方は「大事な録音が出来なかったら困る」と録音機2台を使っていました。
1台は出席者の人数に応じてマイクを置きミキサ-を使ってメインに、もう1台はテーブルの中央に置き内蔵マイクを使ってバックアップ用でした。
※使っていたミキサーは手造りで内部はジャックとスイッチのみ、5本のマイクが差込めスイッチで同時に3本まで選択出来る物です。
バックアップ用にはICレコーダーでも良いとは思いますが、ある程度の部屋で使っても集音出来る物を選んで下さい。またICレコーダー本体が故障する事も考えられますので、メモリースティクやコンパクトフラッシュなどの記録媒体が取り外せる物を使っている方がより安全だと思います。