nk1414さん こんにちは
今のコンパクトデジカメは、値段=性能と考えて良い位メーカー拘らず似通っています。使い勝手もほぼ一緒です。ですから極端な話をすれば値段の高いカメラの方が画質が良くなります。
それと現在のコンパクトデジカメは、ファインダーがなくてカメラ内のモニターをファインダー代わりに使いますから基本的には手ブレを起こし易いんです。したがって「手ブレ補正機能」があるカメラが良いですね。
以上より予算内で買えるカメラの中で「手ブレ補正機能」がある機種を大きめのショップで全ていじってみて、見た目が気に入った機種・手になじむ機種と言う選択で選ばれても間違った選択をしないのが今のコンパクトデジカメです。そう言う選び方もありかと私考えています。
以上が正しい事なんですけど、あまりにも安易な回答とnk1414さんは考えているかも知れませんね。もう少し詳しく書きましょう。コンパクトデジカメを大別すると小型軽量を謳い文句にした機種とある程度の大きさの機種に大別されます。小型軽量を謳い文句にした機種は、携帯性は優れていますがホールディング性が悪く「手ブレを起こし易い機種」、大柄な機種は携帯性には優れていない反面「手ブレを起こし難い機種」と言う特徴があります。したがって上記の方法で最終的に2~3機種に選んだ中で、より多柄な機種を選ばれる事をお勧めします。その方が手ブレが少ない画像を撮影する事が可能になります。
初心者は「画素数=画質」と言う間違った解釈をしている様ですけど、高画質な写真を撮るい為には、高画素数なんて必要ありません。400万画素有れば必要十分です。しかし、「高画素数機=高画質な画像が撮影出来るカメラ」と勘違いしている方が多い関係で、画素数競争的な高画素数機しか現在は作ってないため400万画素機を探すのが無理になりました。したがって600~700万画素機を選ばれると良いでしょう。(このあたり画素数が最低画素数になって来ているため)
コンパクトデジカメは、メディア・バッテリー等最低必要な物がセットで販売されています。しかしセットになっているメディアは、10カット~良くて20カット位を撮影出来る容量の物しか付属していません。したがってその撮影枚数で良いのなら良いのですけど、それでは足らないと言う方は別売でメディアを買います。それと最近はバッテリーの持ちが良くなりまちたけど、それでもバッテリーを大量消費するのがデジカメです。ですから別売でバッテリーを買われると使い勝手はグ~~~ンと良くなります。別売で買うメディア(もちろん容量によりますけど)とメディアで5000円位はかかります。ですから予算内に別売品を予算してないと、思わぬ予算オーバーになります。
#1さんは「デジカメならキヤノン」と言っていますけど、これは出来上がり画像の色の問題です。デジカメは、レンズが光を拾う→センサーがレンズから入ってきた光を拾う→センサーが拾った光を「映像エンジン」と呼ばれるデジカメ頭脳で色付けする→画像が出来上がる と言う方法で画像を作っています。したがって「映像エンジン」内での色付けの方法が細かい事を言うとメーカーごとに違っています。この色付けの違いを「メーカー食」と言います。キヤノンの場合は、素人さんが好むより派手な色での発色をしていますから、#1さんが好んだだけです。そう言う細かいところまで比べたい場合は、サンプル画像を見て決めて下さい。
以上が簡単なコンパクトデジカメの選択方法です。これを参考にして選んでくださいね。何かの参考になれば幸いです。
お礼
とても詳細なご説明ありがとうございます。 手振れ補正機能を調べてみましたが、かなり便利そうです。私は不器用で素人なんで是非とも欲しい所です。 後、仰る通り画素数で美しさが決まると思って、画素数をかなり重視して買おうと思っていたので大変参考になります。買うときにはなるべく多機能な物を選びたいと思います。 メーカーごとに出来上がりの方向性があるとは、これまた知りませんでした。 選び方の大きな参考になりそうです。ありがとうございました。