犯人は、青年実業家の加賀(大沢樹生)でした。
秘書の女性を殺したのは、彼女が加賀に「あんな女と結婚するなら、あなたを殺して私も死ぬ」とナイフをもって向かってきたため、もみあったら、橋の上から川へ転落・・。そこで通報すればよかったのですが、逃げてしまった。という訳です。
そしてその現場をあずさ(中山エミリ)の兄の西崎和彦(鳥羽潤)が目撃していて(彼は妹に求婚した相手がどういう相手だか確かめたくて、後をつけていた)、妹の幸せのために(加賀と結婚させたく)、加賀をかばおうとしてして、その時のナイフをひろいました。
後日、それをもって、加賀と会い、「このことは秘密にするから妹を幸せにしてほしい」というつもりが、加賀が自分のことをゆすろうとしていると勘違いして、兄を刺してしまったのです。
警察が来る前にみずから罪を認め、犬はあずさが預かることになりました。
ちなみに兄があずさのお金100万円を持ち出したのは(あやしい男に渡していた)、かつての同僚(あやしい男)の子供が入院して、その費用にと貸したものでした。
最後は、あずさと同級生(杉浦太陽)と加賀の犬とで長野の田舎に帰りました。
お礼
やっぱり元光ゲンジだったんですね!! 詳しい解説付きで分かりやすかったです。 すっきりしました。 ありがとうございました。