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大半のセルアニメのメディア形態がBDに移行する時期はくるのか
質問いたします。 現在、DVD-Videoソフトを国内外あわせ数十本所有しております。 視聴用民生DVDデッキは5台、PCでの再生ソフトは5つほどで都度 使い分けています。 さて。すでにコア層のみならず新規一般購買層にもBDレコーダの 浸透が成功し、BD-RメディアのGB単価も急激に下がってきています。 そんな中、ここのカテの住人の方でも大量にDVD-Video作品を所有されている 方がいらっしゃると思いますが、皆さんは既存のソフトがBDメディアで 発売されたとき、やはり買いなおしますか? 考えうるリミットとして、たとえばMPEG-2のビットレートでは50インチオーバーの 大画面デジタルTVではブロックノイズが酷いとか、囁かれていますし、 実際そうなのでしょう。 私は8年前のSONY VEGA 32インチのトリニトロン・ブラウン管TVに、 パイオニアのDV-353/DV-474、東芝RD-XS36その他の機器から出力していますが、 とりたてて画質面・音質面での不満はありません。またPCでの鑑賞時は WinDVD8、PowerDVD8、vlc、mplayer他を使用しますが、こちらも 液晶ノート・SONYブラウン管CRT21インチモニタともに不満はありません。 かつてカセットテープからCDに移行する際、「ああ、これでテープデッキで 頭だしの必要もなくなり、テープがノビることもないな」と狂喜したのを 覚えています。動画に関しても、VHSからDVDへの移行の際、同様の 感覚を受けました。 音楽に関しては一部の層を除いてSACDやDVD-Audioの普及はほぼ 失敗していますし、ブロードバンドを前提としたネット配信という 形態があるものの、やはりプレスCDという媒体でジャケットとともに 手元に置いておきたいという所有の喜びもあります。 動画はどうでしょうか。音楽に関しては、「Compact Discは音が悪い」 という声はほとんどありませんが、先述のとおり大画面での鑑賞時や 収録時間でのメリットがBDにはあると思います。思いますが、これだけ 大量にDVD-Videoという媒体がセルで出回ってしまった後で、新規購入層は 別として、大量の資産(作品)を持っていて、ただでさえ広くない日本の 住宅環境・平均的な家庭の経済状況を考えると、 「50インチオーバーのHDTVでウイスキーをあおりながらBDを鑑賞する」 という、CM等でアピールされたスタイルはチョット考えにくいのですが、どうでしょうか。 まあ、超名作・金字塔・エポックメイキングとされる作品に関しては、 BDで供給されてカネが許せば買いますけどね、コレクションとして。
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まず、現在の一般的なアニメのビジネスモデルは 深夜枠を買って放送することで宣伝し、 パッケージの販売で制作費を回収するというものです。 現状の問題は地デジでの放送(1440×1080)よりも 販売されるDVDのパッケージ(720×480)の方が解像度が低いということです。 もちろん、地デジでの放送でも、そもそもHD解像度ではなく、 解像度の落ちるものをアップコンバートして放送している場合もあるので 一概には言えませんが、いずれにしても無料放送を録画した方が 買うものよりも解像度が高いというのは あまりパッケージの購入意欲をそそるものではないので、 ビジネスモデルと合致しません。 また、フルHDのモニター自体が1920×1080の解像度であり、 DVD解像度のものはPS3などのアップスケール機能が優秀なプレイヤーを使っても 非常に鮮明に映るというわけにはいきません。 CRTなら粗はあまり目立たちませんが、 液晶やプラズマなど個別画素のモニターはそうもいきません。 地デジの解像度よりも高い1920×1080(フルHDモニターの解像度と一致) でパッケージが販売されることは、 購入意欲の増大に貢献することは間違いないでしょう。 ちなみに↓のような状況を見ても http://life.oricon.co.jp/56899/full/ アニメを買う層はブルーレイ再生環境が整ってきていると言えるでしょう。 したがって、今後放送されるアニメはBD・DVD併売に移行するとともに、 徐々にBDに移行していく可能性が高い。 過去のものは、すでに制作費は回収されているので、 商売になるもののみBDで再販売ということになるかと思います。 私なら、何回も見るような気に入った作品であれば 過去に買ったものでもBDで出れば買うかもしれません。 (持っているDVDはオークションで売ってしまうかもしれませんが)
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- Hydra666
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マクロスなどがDVD、ブルーレイで同時発売されたことを考えると、 今後は少しずつそういった形態が増え、 最終的にはブルーレイだけでのリリース…という形になるでしょう。 過去のものは、「画質が向上するなら買い直したい」と思うほど ファンがいる作品だけがブルーレイで再リリースされていくでしょう。 実際にされているのがAIRのような作品。 今後されるのではないかと考えられるのがエヴァンゲリオンなどでしょうか。 DVDで持っているものをブルーレイで買い直す… 自分の場合はそこまではしないと思いますが、 DVDを持っていない作品がブルーレイでリリースされたら この機会に、と購入することは考えられますね。
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回答ありがとうございました。
- mshr1962
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>大半のセルアニメのメディア形態がBDに移行する時期はくるのか 2011年7月24日 地上波アナログ放送が停止する日 現状BD見るには、PS3を買うかBD対応のプレーヤーかレコーダーの購入が必要です。 でも地上波デジタルのみになれば、録画はDVDよりBDの方が 容量も多いしきれいなので普及が促進されると思います。 翌年に始まるオリンピック需要も当て込んでると思いますしね。 その上でDVDとBDの商品の価格に大きな違いがなければ BDを選ぶ方が増えるので、セルアニメのBD化が加速すると思います。
お礼
回答ありがとうございました。
- ASAYOSHI
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えーっと。結局、質問の主旨は 》大半のセルアニメのメディア形態がBDに移行する時期はくるのか ってことでいいんですよね。 個人的な予想を書かせてもらえば、「ない」でしょう。 いまだ、VHSテープ主体に使っている人だって、無視できないほどいるのが現実です。 私は、S-VHSとかD-VHSが出てきたときに、「もしかしてこれでVHSデッキなんかなくなるかな」と思いましたが、若気の至りでした。現実には、そんなハイスペックは必要のない人がやっぱり多いのです。 で、「大半のセルアニメ」に関して言えば、フィルムが現存しているにもかかわらず、未だテープメディアでも、DVDでも発売されたことのない作品がやまほどあります。 ということは、これらが現行のDVDかブルーレイかのパッケージメディアになるより先に、ブルーレイのさらに次世代のディスクが出てきちゃうのではないでしょうか。 「ハイビジョン製作」のものは、ブルーレイなりさらに次世代のディスクなりになってゆくのでしょうし、マニアックな人気の高いフィルム時代の作品も対応するかもしれませんが、そこまでいかないフィルム時代の作品、またデジタル製作でもハイビジョンクオリティでない作品などは、仮にパッケージメディア化するにしても、相対的に安価なDVDのほうが売りやすいような気もします。 もちろん、これらは、ブルーレイの普及率がとてつもなく高くなり、「DVDしか再生できない」環境の人が圧倒的な少数派になればどうかわかりませんが。 質問者さんもおっしゃるように、50インチ以上の大画面は、よほど何か大きな変革でもない限り、全世帯のテレビ受像器の50%を超える日がくるのは、かなり遠い未来のことに思えます。 (実際のところ、10%いくかどうかも疑問視しています) 私は37型フルハイビジョン対応液晶テレビでDVDを視聴していて、「確かにほんの少ーし画のコシに不足は感じるかな」と思いますが、だからといって、それらのDVDをブルーレイに買い替えることはおそらくないでしょう。37型のタテサイズくらいだと、スタンダードサイズ製作の昔のアニメは、それこそレーザーディスクの、今となっては悲しいスペックでも、それなりに楽しめるものです。 28型相当くらいなら、ほとんど気にならないでしょう。 今後、ブルーレイ再生機を使うようになれば、「ハイビジョン製作」の作品に関しては、ブルーレイを基本に考えるようにはなるでしょうけどね。 こんな感じで、答になっていますでしょうか。
お礼
回答ありがとうございました。
- hana_Z
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これは個人的見解ですが、 DVDの画質で十分かもしれません。 PS3など、強力なアップコンバータで出力すれば、 HDTVでも遜色なく鑑賞できます。 (まぁ、ソースにもよりけりですが) なので、HDソースより、 これからはアップコンバータの性能が重要になってくると思われます。 BDは微妙ですね。 HDが本格的に主流となれば、メディア主体ではなく、 音楽のようにデータ主体になるかもしれませんね。 アメリカなどではドラマをiTunesStoreで買えますし。 DVDの時とは違って、今はBDが無くても高画質で映像が見れるので、 BDってそれほど普及しないような気がするなぁ。
お礼
回答ありがとうございました。
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回答ありがとうございました。