アフレコの語源は、みなさんの書いた通りアフターレコードです。
でも、アニメに関しては、ただの「録音台本」だと思ってください。
アニメでは生録音(ライブ録音)などはあり得ませんので…
ちなみに、アニメの録音台本は、本来の台本(製作台本)とは違います。
画像だけの効果や指定(パンとか、透過光とか、ワイプなど)は録音台本には書かないのが普通です。
逆に、OF(アウトフレーム=声だけで姿は画面に出ない)とか声の重なり(2人が同時にしゃべる)などの指定は必須です。
親切な録音台本になると、漢字の読みを迷わないように指定(例:明日=あす?あした?)したり、言葉の発声の切れ目を考慮して改行してあったりします。
でも、最近は制作スケジュールの関係で、録音台本を作っている時間が無くて、制作台本をそのまま流用している場合が多いですね。
それと、フアレコは映像を見て録音する、「後から」の録音が語源ですけど、最近は映像が出来ていないのに録音を先にする場合も多いです。
これ、どう見てもアフターレコーディングではないですよねぇ…
ビフォアーレコーディングとでも言って欲しいというのが、感想です。