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columbiaのジャケット
今度富士登山にいくのですが、columbiaの”パターンドトレックテックジャケット/PL2139060”は富士登山に対して有効でしょうか？ 今日columbiaのショップに行ったときに、詳細を忘れてしまったのですが、水をはじくのと、完全に濡れないと２種類ジャケットにはあって、富士登山には完全に濡れないやつじゃないと厳しい、と聞いたので、このジャケットはどっちになるのかご存知の人がいたら教えてください！
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ご質問のジャケットは防水ではありません。従って、これだけを富士登山のアウターとするのは避けた方が良いです。 富士登山に限らず、「登山」には完全防水のウエア上下が必ず必要です。普通レインウエアという呼び方をします。 完全防水を失言するためには、ウエア生地に防水加工を施せば良いのですが、ゴム引き雨合羽の様に単に防水しただけでは身体から出る水蒸気がウエア内に溜まって結露し、それによって濡れてしまいます。 ですから現代の登山用レインウエアはほぼ例外なく、「防水透湿性素材」を用いて造られています。水は通さないけど水蒸気は通す生地を使うわけです。 その防水透湿性素材の代表的なモノがゴアテックスです。ゴアテックス社が開発した素材なのですが、ほとんど全てのアウトドアウエアメーカーがゴアテックスを使用したウエアを複数モデル出しています。 その他、各メーカーでオリジナルの防水透湿性素材を自社開発していて、それらを使ったレインウエアもラインアップしています。コロンビアでしたら、オムニテックという素材がコロンビアオリジナルの防水透湿性素材です。 というわけで、富士登山をされるのでしたら、１着はこうした「レインウエア」が必要でしょう。ご質問のジャケットは防風等の単目的に使用するウエアで、これはこれで持っていっても別に差し支えないのですが(重量と嵩の増が許容できるなら)、ちゃんとしたレインウエアがあればご質問のジャケットが果たす機能は全て備えています。つまり「防風などはレインウエアで兼ねることができる」わけです。ま、見た目はともかくとして、ですが。 で、レインウエアでしたら、ゴアテックスを使用したモデルは各メーカー上下でおおよそ３万円程度します。モンベルのレインフィールダーというモデルが上下で２万円と例外的に安いですが。 http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1128465 その他各社オリジナル素材のモデルは、上下で１万円前後からありますので、継続して登山をする予定がないのでしたら、そのようなものを購入されると良いでしょう。 http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1128467
お礼
すごい親切なご回答で感動しました！！ありがとうございます！！ 登山はたまにしかいかない予定なのですが、値段もあまり変わらないので、「レインウエア」を買います。 ゴアテックスでこんなに安いブランドもあるんですね～ 本当に参考になりました！