1つ目は、メディアの種類が違います。
CD-RはCD-Recordableの略で、追記型光ディスクといいます。一度だけの書き込みが可能で、書き換えは出来ません。Disc At Onceという書き込みで書き込めば、市販されているデータのあらかじめ入ったCD-ROMや音楽CDと同じように一般のCDプレーヤーやドライブで再生できるのが特徴。
CD-RWはReWritableの略で書き換え可能なCDを指します。書き換えが可能ですが、CD-ROM(音楽CDや一般に市販されるデータがあらかじめ記録されたCD)との互換性が低いため一部のCDドライブやほとんどのCDプレーヤーで再生できません。
2つ目は、コピーガードが搭載されていないディスクならコピーが可能です。ただし、コピーガードがある場合は、出来ません。これは、著作権法によってコピーガードディスクのコピーガードを解除してのコピーを禁じているためです。
ちなみに、DVDについては、最低でも4,7GB(CDの7倍)の容量がありますから、そのままコピーすることはできないですね。分割してコピーする必要があります。分割すればコピーは可能です。
3つ目は、可能ですが、上の制限事項に当たらない場合のみです。
4つ目は、当然劣化します。劣化率は4倍速までのメディアで1000回以下の書き換えでダメになります。
HighSpeedメディアでは、1万回以下の書き換え精度があります。
ただし、どちらも書き換え回数が増えるほど、残留核というデータの記録と消去の繰り返しに伴い出来たゴミが残るため、徐々に記録したデータの長期保存に対する信頼性が低下します。そのため、長期保存には向かないですね。
これは、相変化記録という記録方式を用いる、CD-RW、DVD-RAM、DVD+RW、DVD-RW全てに言えます。
5番目は、地方でも○○市というぐらいの町に住んでいて、近くに家電量販店やパソコン関連のショップがあるならそちらで買われて良いと思いますけどね。
まあ、CD-Rは安い物だとドライブとの相性でうまく書き込みが出来ない、すぐに記録したデータがダメになるということもありますからね。(最近は、ここまで粗悪な物は少ないですが、それでも、未だに音楽CDなどを作る場合にはこれが音質を変えることもある)
とりあえず、最初は、近くの店でそのCD-R/RWドライブにあったCD-Rメディアを見つけることが先決です。別に都会で買った方が良いというわけではなく、店が近くにありちゃんとうまく書き込みが出来るメディアを買えることがまず第一条件です。
まあ、ドライブに合ったCD-Rが見つかったならその後は通販の方が安ければ通販で買いましょう。
お礼
おぉ、ひとつひとつご丁寧にお答えくださってありがとうございます。 なるほど、CD-Rについての素朴な疑問が少し解決しました。 今後とも宜しくお願い致します。 ありがとうございました。